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#4517 Re^2: 吉祥寺 SOMETIME Posted by 管理人 Kaco 2024/04/23 23:59 -> Edited 04/24 18:40

Motoko さんに加えて、とつき さんも、
レポートありがとうございます。

Motoko さんからの投稿 (#4514) への私のレス(#4515)で最初、
とつき さんが書かれたものと取り違えてしまいました。(文の感じでも 普通はわかるはずなのに)
すぐに訂正しました。

素晴らしいレポートを書いてくださった Motoko さんにも、そして とつき さんにも、
失礼しました。

お二人ともSOMETIMEへ いらっしゃるんだろうな、と思ってはいたのです。
私は前日からハードな緊張の昼夜を過ごしたあとボーッとしていたせいか
こんなボケをやってしまいました。


それにしても、SOMETIME での J.J. Soul すごくよかったみたいですね~


#4516 行ってきました 吉祥寺SOMETIME Posted by とつき 2024/04/23 23:49

うわ、Motoko さんに先を越された。

英語での曲説明は、Corvallis の時。 最初永武さんが説明しかけて、それを増尾さんに振ったところ、
増尾さんのテレ隠しも兼ねての事でした。 あったかい雰囲気でしたね。

1部最後の Wind surfing ですが、この曲をこのメンバーでここサムタイムで聞いたのはもう何年前に
なるでしょうか。 あの時はもうとにかく全力で疾走して心臓が爆発寸前になるような切迫感で高揚
しましたが、今日のは余裕を感じるというか、同じくらいスピードが出ていても、ボードから水面には
決して落っこちないような安定感を感じました。 経験という年輪でしょうか。

サムタイムでいつも頼む白ワインのハーフボトルがメニューから落ちていてフルボトルになっていた
のが唯一の残念でした。(さすがに1本は飲めない)

私も、ともあれとても楽しいライブでした。


#4515 Re: 吉祥寺 SOMETIME Posted by 管理人 Kaco 2024/04/23 23:44

Motokoさん、
SOMETIME での様子を、ありがとうございます。
私、前々からこの日 行く気満々だったのに、やむを得ない事情で行けなくなってしまって
Motoko さんの投稿を頼りに想像しながら楽しませていただいてます。

ああ、でも やっぱり聴きたかった、観たかった なぁ ...

増尾さん英語でも話されたのですね。
こういうお店で海外からの方々も 楽しんでいかれるのはなんだか嬉しいです。


#4514 吉祥寺 SOMETIME Posted by Motoko 2024/04/23 22:51

今夜は増尾さんと永武幹子さんのバンドJJ.Soul。
On A Slow Bort to Chinaに始まった今夜のライブ、サムタイムは満席のお客様の中終始盛り上がりました。
Body & Soul の増尾さんのギターきれいで素敵だったし
大好きな本田竹広さんのWind surfingはJJ.Soulと増尾さんの組み合わせにとても合っているような気がして素晴らしかった。
個人的には増尾さんがGirl Talkを持ってきてくださったのですが、増尾さんが弾くのは初めて聞いたような気がするけど大好きな曲なので嬉しかったし、増尾さんのギター素敵だったなぁ。
October Surpriseも4人の熱演が素晴らしかった。
カナダからいらしたお客様もいて、増尾さんが英語で曲の説明をしてくださったので、喜んでました。やはり日本語と英語の両方でMCをやるとさらに会場に一体感が生まれていいですね。
ともあれとても楽しいライブでした。


#4513 Re: 行ってきました 本八幡 Cool JoJo Posted by 管理人 Kaco 2024/04/14 00:44

とつき さん、
Cool JoJo にいらっしゃるとは、ちょっと遠いでしょうから、予想外でした。
演奏の様子を教えてくださってありがとうございます。
その描写から、なんかバンドの様子がすごくリアルに感じられるような気がしました。

去年の秋に感じさせてくれた進化を、もう一段上にあげた感じなんですかね。

同じ日 Cool JoJo に行った別の方も、さらにレベルアップしていて相当な聴き応えがあった
との感想でした。

すばらしいっ!
私も今の YMG を早く聴きたいです。
(ただ、当分の間 出かけるのが非常に難しくって… 行けたらいいなぁ)


#4512 行ってきました 本八幡 Cool JoJo Posted by とつき 2024/04/12 00:56

今宵は(今季初仕事だったそうな)YMG。
そのせいかも知れないけれどこのバンド、新たなステージに歩を進めた感がしました。

例えば、曲名は判らなかったけれど増尾さんが「このバンドで新しい曲をやろうと思います。
でもリハーサルも何もしてないんだよねえ。」と言った後、永武さんに向けて
「ケツの4小節を4回位繰り返して、(始めましょうか)ね。」と言い、北井さんには
「ミディアムテンポの速い目で。(詳しい説明は)良いよね。」とだけ言って、
榊原さんには何も言わずに始めた曲がありました。(括弧内は私の妄想です)
これがまた、そんな一発勝負とは思えない素晴らしい演奏。

他にも何の曲だったか、ドラムソロに入る時にいつもとはちょっと違うタイミングで
北井さんに振って、(私には北井さんが「えーー?」という表情をしたように見えました)
そのドラムソロが終わる時も(北井さんは「もう限界ですぅ」という表情に見えましたが)
増尾さんは後ろを一切振り向かず(アイコンタクトせず)、出音だけに全集中して繋げて
いました。 これもまた、ギクシャクなど一切無い素晴らしい演奏でした。

いつもなら増尾さんのギターから入る曲も、北井さんに「何か始めにちょっと入れてよ」
と突然振ってみたり。

バンドのアンサンブルを一段上のレベルに引き上げようとしている感じ、と言いましょうか。
何か「進化」を感じさせる今夜でした。

永武さんは先月、NYに1ヶ月滞在して50ステージ踏んだそうで、(ものすごい濃密な時間だった
ことでしょう)そういう経験の深化もあったのかも知れません。

やっぱり YMG は良いなあ〜。


#4511 Re: 行って来ました 新宿SOMEDAY Posted by 管理人 Kaco 2024/03/30 14:36

とつき さん、
新宿J の跡地まで行かれたのですね。厚生年金会館もすでになくなったし、ちょっと寂しいです。

新宿 SOMEDAY は私にとって5~6回目くらいになったかと思いますが、今回はじめて駅から
お店まで自分なりの最短/最善ルートらしき道を歩いてみてたどりつくことができました。
PIT INN裏手の路地などを通るのですが、帰りの時間帯はその辺りは、
ちょっと賑やかすぎで独特な雰囲気もあって避けたい感じでした(苦笑)。

シャーリーさんは私の斜め後の座席位置で、演奏中は見えませんでしたから
とつきさん、様子を教えてくださってありがとうございます。
シャーリーさんはこの春長めに日本に滞在されるご予定のようです。
またお会いできたらと思っています。

増尾さんと井上智さんの出逢いは、ニューヨークのソーホーに増尾さんが所有していたときに
そのスタジオで智さんがレコーディングしたときだった、ということは
何度か話されたことがありましたが、この日はMCでもう少し詳しく語ってくれて、
そのときのお二人の様子が感じられてよかったです。

智さんによれば、そのとき増尾さんが「さとし、いいよー!」と言ってくれたとのこと。
そのときの増尾さんがすごく爽やで、その後も会うたびに爽やかな人だと感じられているそうです。
増尾さんは、そのときに智さんがレコーディングしていた I Should Care の、
智さんによるアレンジがすごくいいと思って、よくそのアレンジで演奏している、と語られていました。
前半と後半のキーが違うのがすごく絶妙で名アレンジだと思う、と。
この日のI Should Care の演奏のほうもすごく良かったです。(ほかの曲でも印象的な演奏がいろいろ。)

この日は会場けっこうヒートアップしてましたね。
ギターだけのお二人のデュオも好きなのですが、このカルテットでまた聴きたいなと思わされました。


#4510 行って来ました 新宿SOMEDAY Posted by とつき 2024/03/30 00:48

久しぶりに。 新宿SOMEDAYはコロナ前以来かな。

開店の18:45に行ったら、まだリハーサルの音が。 「入れます?」と聞いたら、
「少々お待ちください。今ミュージシャンに客入れして良いか確認して来ます。」と言われたので、
「ああ、いや、結構です。もう少し経ってからまた来ます。」と言い残して外へ。

「どこで時間潰そうかなあ」と思いついたのが、「そうだ J の跡地を見に行こう」。
コロナ禍で急な閉店をしたジャズクラブ「J」が近くだったので、今どうなっているか探検。
お店のあったビル(マンション)の佇まいはそのまま。 テナントの看板が、カレー屋さんは
残っていたけど、見慣れないものと空白のままのものと。 さすがに地下まで降りては行かなかった
ので未確認ですが、まだ改装されて無さそう。

そんなところで引き返して入店してみると、もう結構なお客さんが入ってました。
私よりちょっとだけ遅く入店した Kacoさん が挨拶しているので気づきましたが、
客席に シャーリーさんの姿が。 貴重。

今宵は New York Reunion QUARTET と名付けられたユニットですが、
井上智さんとのギターデュオにリズム隊が付いた編成か、と思ったら何故か AG22 のカレーが
食べたくなりました。 パブロフの犬 状態。

セットリストの中に October Surprise があって、増尾さんが「そうか、これ作ってからもう4年なのか」
と言ってましたが、まさに。 光陰矢の如し。

演奏が楽しかったのは勿論ですが、印象的だったのは シャーリーさんが増尾さんのソロの時に体を揺らして
楽しんでいたこと。 長年連れ添った仲でもこんな風に楽しめるのはステキだな、と思いました。
今日はなんか急に暑い(熱い)日でしたね。


#4509 春の日本ツアー初日Organ Jazz Club Posted by 管理人 Kaco 2024/03/23 15:27

行ってきました、沼袋 Organ Jazz Club。メンバーは
増尾さん(g), 金子雄太さん(org), 奥平真吾(ds)さんのオルガントリオに +ジュン・ミヤケさん(ts)。

増尾さんお元気そうでしたよ。

演奏された曲はすべてジャズのスタンダードで、そのなかで、
私個人にとって、増尾さんが演奏されるのを初めてまたは何年ぶりに?聴くような、珍しい曲も
2、3ありました。
1つは、最初の Scrapple from the Apple (パーカー)。
それと2部最初の「フランスィング」(マイルス・デイヴィス)。
 この曲名はマイルスの奥さまの名前から付けたものだそうで、後でネットで
 調べたら Pfrancing というスペルで、そして別名 "No Blue" なんですね。
 ちなみに奥さまの実際の名前は Frances のようです。
あと Footprints (ウェイン・ショーター)。この曲もたぶん初かまたはすごく久しぶりと思います。

ミヤケさんはサックスでもフルートでも音色が多彩で、エネルギッシュというか肺活量すごそう。
彼の音圧は最大値が強くて、たぶんそれに合うように、増尾さんのギターもしっかり大きめでした。
いつものコーラスとエフェクタをご使用です。

全体を通して、個々の奏者の味と、息のあったアンサンブルの素晴らしさの両方とも
ぞんぶんに感じることができて、すごく興奮したし楽しかったです。

増尾さんはこの夜もピックをかなり使用されていたように感じました
(私の視力では遠眼につらくてあまりしっかりは見てませんが)。
増尾さんのギター、やっぱりいいな~と何度も思わされたし、
最後アンコールで増尾さんがポロポロと弾きだして始まった Love Letters は
ほんとに心に染みました。


#4508 RIP Posted by 遥@千葉 2024/03/13 07:20

T.M.スティーヴンス(72歳)...私と10歳違いなんですね。
新宿厚生年金会館で増尾さんのライブを見た時は27歳ぐらい。
マイクにボコボコ頭をぶつけながらのソロのバカっぽい(最高の褒め言葉)エネルギーも納得です。
楽しませて頂きました。
ありがとうございました。


#4507 RE: 訃報 T. M. スティーヴンスさん Posted by とつき 2024/03/12 20:00

残念です。 あのパワフルでファンクなベース、好きでした。

増尾さんのキングレコード時代のアルバムに参加していた事でその名を知りましたが、
動く姿を見たのはその後(1980年代初頭)に発売されたレーザーディスク(高中正義のライブの
サポートメンバーだった)という記憶は私の勘違いでしょうか。

T. M. スティーヴンスのT.M.って、トーマス・マイケルの略だったのですね。今頃知った。
ご冥福。


#4506 訃報 T. M. スティーヴンスさん Posted by 管理人 Kaco 2024/03/12 13:19

さきほど、リスナー仲間の方からメールで教えていただきました。

ベーシストのT.M.スティーヴンスさんが亡くなられたそうです。
T.M.スティーヴンス 死去
また、英語のこういう記事も見つけました
In Memoriam: T.M. Stevens

以前に増尾さんから、彼が病気で演奏できない状態だと伺ったことがありました。
闘病が長かったようですね。

とても哀しく、残念ですが、
彼がお元気だったときに私達ファンに届けてくれたサウンドに感謝して
お別れしたいと思います。

R. I. P.


#4505 レポートページにリンク追加 Posted by 管理人 Kaco 2024/03/12 13:04

しばらくぶりの書き込みです。
(このところ、仕事の納期のほかに面倒事をあれこれと抱えていまして
 身体はふつうに元気なのですが、何かと気が休まらなくて… )

昨年暮れに増尾さんが Nica's に出演されたときの写真と文をお店のマスター元岡さんが
Facebookに上げられていたことに、つい最近気付いて、2023年 (2) レポートページからリンクを貼りました。
このURLです(別タブ/窓 で開く)

私も当日写真を撮ったものの、↑この写真が1枚で全体がよくわかると思います。


#4504 440000番! Posted by 管理人 Kaco 2023/12/30 21:58

トップページのアクセスカウンターが昨日ちょうど44万に達して、
その番号を East Man さんが踏んだそうです。久しぶりの切り番です。
切り番の記念リストに掲載させていただきました。
East Man さん、ご連絡ありがとうございます。


ここでついでながら、
この掲示板をご覧の皆さまにご連絡です。
Facebook の増尾さんページを西松さんと一緒に管理してくれている方の
ネットネーム表記が一カ月ほど前に変わりまして、
一文字増えて Run さん→ Runa さんとなっています。同じ方です。
Runa さんは、写真撮影や Facebook だけでなく、最近はほかにもいろいろとサポートされています。
いつもありがとうございます。


増尾さんの今年最後のライブが終わって、もうじき年が変わりますね。
皆さま、どうぞよいお年を。


#4503 町田 Nica's に行ってきました。 Posted by 管理人 Kaco 2023/12/30 03:03

Nica's での「文男ちゃん頑張れ 85歳!」ライブに行ってきました。
  出演: 峰厚介(sax), 増尾好秋(g), 鈴木良雄(b), 村上寛(ds).

12月29日は Nica's でこのところ毎年恒例となっている渡辺文男さんバースデーライブの予定でしたが、
文男さんが体調をくずされて医師から外出禁止令が出たとのことで、文男さん以外のメンバーによる
応援ライブとなったわけです。それでも、このメンバー、豪華ですよね。
Nica's のような、親密な空間でこの顔ぶれ って超贅沢です。

この日はリハーサルをやらなかったそうでセットリストもたいして決まっていなかったようでした
(某お客さんによると、メンバーどうしでこの日のリハは やらなくてもいいよね、となっていたそうな。)
そして1曲ごとに、次の曲はどうしようか… なんて相談したり、
あとは演奏の途中で合図して… という感じでした。
その打ち合わせの会話が、冗談まじりだったりして、ゆる~い 感じなんですよね。
そんな ゆるい感じで進行しつつも、演奏が始まったら やはりこの顔ぶれなので 凄いのです。
あんなちょっとの打ち合わせで…  そのギャップがなんとも言えない。
そして増尾さんのギターはやっぱりカッコよかったです。

2部の途中に、チンさん増尾さんと同じダンモ研の後輩にあたる早大生 中根 佑紀(なかね ゆうき)さん
がテナーサックスで飛び入り参加しました。
先月、早稲田大学モダンジャズ研究会 創立60周年記念コンサートに、中根さんも出演していて、
チンさんや増尾さんの目(というか耳)にとまったみたいです。チンさんや増尾さんが認める期待の新人です。
私にとって中根さんを聴くのは初だったのですが、ちょっと聴いただけでもう、すごくいい!って感じました。
あと、このお店のマスター元岡(もとおか)さんもピアノで2曲ほど参加されました。

とても盛り上がりましたよ。
文男さんに応援のエネルギー届いたかな。


#4502 東中野 Big River に行ってきました Posted by 管理人 Kaco 2023/12/10 22:24

Big River は今年いっぱいで閉店だそうです。
増尾さんは2年ほど前からこのお店に、加藤泉さんとのギターデュオで何度か出演されてきましたが、
今日がその最終回でした。(私にとっては今回が初めてかつ最後の Big River となってしまいました)
小さなお店は満席。そのなかに、日本語を話す白人の方がいらしたのですが、彼は
増尾さんがロリンズ バンドのメンバーだった頃に、ニューヨークで聴いたのだそうです。
1975年、ニューポート ジャズフェスティバルのとき?に
Sonny Rollins をカーネギーホールで聴いたそうです。そのときにメンバーを見て
ピアノじゃなくギターだ! と、しかも 日本人?! と 驚いたこと思い出を話されていました。
(終演後にも増尾さんと 主に英語で話し込まれていました)

1ステージ制だから、そんなに何曲も聴けるわけじゃないのに、
トークがほかにも興味深くて、時間が足りないっ! って内心思いました。
きっと前回も前々回も興味深いお話があったのかしら。

加藤泉さんと増尾さんのデュオを、私は久しぶりに聴いたのですが、
加藤さんの素晴らしさを改めて感じて、またこのデュオを聴きたい、と思わされました。


#4501 Re:行って来ました AG22 Posted by 管理人 Kaco 2023/12/02 23:29

とつき さん、
岩見さんとの Duo のことレポしてくださってありがとうございます。

増尾さんと岩見さんのデュオはけっこう回を重ねてこられて定番っぽい感じになってきていますね。
自然にフレーズが受け渡しされる感じ、 とおっしゃるの、なんか わかります。

うちの給湯器が1週間以上前から故障していまして。不便な生活ですが、あと数日 我慢です。
お湯のありがたみをしみじみ感じてます。
なにかとバタバタしていますが、ライブにもまた行きたいです。


#4500 行って来ました AG22 Posted by とつき 2023/12/01 23:54

今宵は 岩見淳三 さんとのDuo

岩見さん、存じ上げませんでしたが、奥さんも音楽家、娘さんも音楽家で、家族総出でのライブ公演もされるそう。
増尾さんも「岩見さんのように同じギタリストの曲を演奏するって、刺激になるんです。「おっ、そう来たか」
みたいな自分では思いつかないアイデアに触れるのって勉強になるんですよね。」とのこと。

お店に早く到着したので、リハーサルからたっぷり聴けました。二人ともキレイなトーンで、目を瞑って聴いて
いると、夢心地に。二人の間でフレーズが受け渡されても気付かないくらい自然で気持ち良かったです。

お店のスパイスチキンカレー(あれで850円は安い!)も食べれたし、ほっこりしましたが、帰路はリアルに
寒かった〜。(明日も寒いらしい。この間まで夏みたいだったのに。)


#4499 東中野 Big River Posted by 管理人 Kaco 2023/11/29 19:24

お店のマスターが、先日の増尾さんご出演時についてFacebookに投稿されています。
こちらです


来月12月10日 日曜日 にも、Big Riverで 増尾さんと加藤泉(g) さんのデュオがあります。 15時から です。
Big River は今年いっぱいで閉店されることになっていて、増尾さん最後の出演になるようです。

今、お店のホームページの予約をクリックするとエラーになってしまう状態になっていて、
どうしたらいいか問い合わせましたところ、予約するには、
Facebookのマスター大川さんのページから Facebookメッセージ機能を使ってくださいとのことです。

キャパがそんなにないので、もしかして常連さんだけで席が埋まってしまうかもしれないですが、
いちおうのお知らせでした。


#4498 Re:吉祥寺SOMETIME 行ってきました Posted by とつき 2023/11/24 00:23

Kaco さん

レポありがとうございます。 うう、行きたかった。

> こういう曲での増尾さんのギターのこの感じ、好きだな~
> ほんっとに楽しかったです!
良くわかります。 セットリストも素晴らしいですね。 ああ、聴きたかったなあ。


#4497 吉祥寺SOMETIME 行ってきました。 Posted by 管理人 Kaco 2023/11/23 01:06

このところ、仕事その他のことに追われてしばらくここへの投稿がご無沙汰になっていましたが、
私は相変わらずです。

久しぶりに書き込もうと思って、考えてみたら、
先月 10/23 の YOSHIAKI MASUO GROUP (YMG) @SOMETIME について書いていませんでした。
そのあと久しぶりに行ったライブが
今日 11/22、やはりSOMETIMEで、今度は永武幹子さんのJ. J. Soulトリオ+増尾さんです。
先月分は写真をサイトにアップしただけで文をほとんど書かないままになっていましたね。
演奏はすっごくよかったんですよ~ 

そして今日の J.J.Soul。 行ってみたら、個人的にこれは絶対に逃したくなかったやつでした。
Just The Way You Are をやってくれるとは!!  私にとって懐かしの曲なんです…
まったく予期していませんでしたょぉ~~
数か月前に YMG で同じ曲を演ってくれたときとは またちょっと違って、この日だけの新鮮な感じが
素敵でもあり、昔この曲を聴いた懐かしさも相まって、グッときました。
こういう曲での増尾さんのギターのこの感じ、好きだな~

セットリストはほかに、スタンダード、ミッコさんの曲、そして増尾さんの曲です。
You Are My Everything とか Body and Soul の出だしではミッコさんのピアノが
かなり自由な感じで面白かったです(最近の彼女 一段といいな~)。
増尾さんの曲をけっこう多めにやってくれて、
吉良さん(ds) フィーチャーで E. J. とか(このメンバーで私が聴いたのたぶん初めて?)、
石川さん(b) をフィーチャーしたコーヴァリスとか、
Octorber Surprise、Part of the Deal など。
あと、ミッコさんが増尾さんに捧げて書いた曲 My Dear Guitarist を増尾さんとお二人だけで
演奏されましたが、これがもう、温かく美しく、絶品で、心に染みました。
アンコールの Along with You, Sunnyman も良かった、楽しかった。 
ほんっとに楽しかったです! 

(もうしばらくの期間、私は仕事にできるだけ集中しないといけませんが、
 年内にあと1~2回は増尾さんのライブに行きたいと思っています)


#4496 Re^3: 行って来ました Posted by 管理人 Kaco 2023/10/21 16:44

とつき さん、
聖ペテロ教会で並んでいたときに 電子チケットの人について一人一人口頭で名前確認していて
電子的な チケットもぎ をしなかったのは、そういう事情だったんですね。
電子チケットの説明には スクリーンショット不可 と書いてあったので、
私は事前にスクショを取らず印刷もしないで、スマホだけ持っていきましたけど、
いざというときのことを考えると、メール文面やチケット画面の紙プリントも用意していったほうが
担当の人に一目でわかってよかったかなと思いました。スタッフの方々大変でしたね。


11/9 小平のライブについて、昨日のライブで配られていたチラシをスキャンして、
当サイトのスケジュール ページからクリックで観られるようにしました!
で、チラシを今 よくみてみたら、小平ジャズ協会主催なんですね。
地元の方々、あまり増尾さんやYMGメンバーを知らないような人たちも来てくれそう。


#4495 Re^2: 行って来ました 阿佐ヶ谷ジャズストリート Posted by とつき 2023/10/21 08:37

Kaco さん

阿佐ヶ谷の電子チケットは上手く動作していなかったようで、入場の列に並んだ人の購入時のメールで
確認してました。 係のオジさん(おそらくボランティア)が、「全く、こんなモンで確認しろって
急に言われても、現場は困るんだよねえ。本部ってヤツはいつも現場のことなんて考えて無いんだ」
とボヤいていたのがちょっと面白かったです。 きっと会社でもボヤいてたんだろうなあ。


#4494 Re: 行って来ました 阿佐ヶ谷ジャズストリート Posted by 管理人 Kaco 2023/10/21 01:49

とつき さん、

メールニュースに書いたチケット情報がお役に立てて何よりでした!

私は自分でメールに書いておきながら、すぐに買わずにいて(自分のスケジュール的に迷いがあったもので)
1st のチケットをオンラインで買いそびれちゃってどうしようと思いましたけど、
当日券で入れて良かったです!!

実は、さらに個人的なことですが、今日 阿佐谷駅に着いてスマホのチケットを表示しようとしたところ、
なんと スマホのホーム画面にアイコンが一つも見えず、ページめくってもアイコンゼロ!
初めて経験する現象で、一瞬 焦りました。 いろいろやって、結局はメール アプリを再インストール
することで 購入チケットのメールを表示でき、そしたらいつの間にかホーム画面が復活していました。
あ~ ハラハラした。

そのあとは、1st の当日券を買って 安心して 入場。
音の響きの良い聖ペテロ教会で、素晴らしい音の中にどっぷりと身を委ねることができました。
この会場で聴くのはコロナ禍のせいで4年ぶりでしたけど、
なんかあのときよりもなんだかもっと、音の良さを私は実感しました。

北井さんが、音の響きが良いので演奏するのが気持ちいい、とおっしゃっていました。
聴くほうももちろん すごく気持ち良くかったです。
響きだけじゃなくて、もちろん演奏が素晴らしかったからこそです。
そして、客席の皆さんの反応も熱心で温かくて、
大きめの会場なだけに、その一体感が心地よくて嬉しかったです。


とつき さんは、せっかくのお近くでのYMGライブの日はご都合悪いんですね。惜しい。
秋の恒例のようになった増尾さんへの柿は、差し入れてくださったそうで。よかった。
柿の話には、私もいつもハッピーです。


#4493 行って来ました 阿佐ヶ谷ジャズストリート Posted by とつき 2023/10/20 23:16

YMG @ 聖ペテロ教会

私はこのサイトのメールニュース(10/14)で今年からオンラインチケットになっていることを知って
すぐに購入して、1st2nd共に買えました。(Kaco さんも1st観れて何より)

阿佐ヶ谷在住の友人とお茶してから早めの時間に会場の教会へ。リハーサルの音が窓から漏れて来て
今日のセットリストはオリジナル中心とわかりました。
先頭集団で並んだので、せっかくだからと前から2列目中央付近という普段は座らないような最高の
席に座ったのですが、座高の高い私は後ろの人の迷惑にならぬようにと、背中を丸めて縮こまって
観ていたところ、背を伸ばしたくてウズウズ。2ndでは思い切り伸びができるように、後ろに人が
来ない一番左端の追加席みたいなところにしましたが、これが大正解。

永武さんのピアノを後ろから見る位置だったので、自分が弾いているような気分。普段は見えない
手元も良く見えて、他のメンバーがソロを取っている時も手を鍵盤の上に置いて、音がしないような
弱〜いタッチで「合いの手」を入れてました。 こういう寄り沿う感じ、好き。

今年も柿の献上もできたし、帰りに友人に教えてもらった美味しいパン屋さんにも寄れたし満足満足。
唯一の残念は、会場で配られたチラシにあった(このサイトのスケジュールにも既に追加されていた)
「増尾好秋が小平にやってくる」と題された11/9の公演。 木曜日なので地元なのに行けない!


#4492 20日阿佐谷ジャズストリート Posted by 管理人 Kaco 2023/10/19 13:37

ついさきほど私がオンラインチケットを購入しようとしたところ、
1st ステージのほうは SOULD OUT でした。2nd は買えました。
当日券はあるのかないのか? とにかく前売り好評でよかったです

今、自分の仕事は12月までのプロジェクトのほうを集中的にやっていまして、
納期はたっぷりあると思っていたのですが、あまりにも作業が進まなくて、焦りはじめています。
20日はできれば早めに阿佐谷神明宮にも立ち寄って10/20限定ジャズストリート スタンプ入り御朱印
見てみようかな~ なんて思っていたのですが、ちょっと気分的余裕がなくなってしまった。

一応 私は阿佐ヶ谷聖ペテロ教会に、1st に間に合う時間に行ってみます。


#4491 増尾さん、喜寿のお誕生日 おめでとうございます! Posted by 管理人 Kaco 2023/10/12 16:19

先日すでに PIT INN でお祝いライブがありましたけど、
改めて、本日10月12日、お誕生日をお迎えになられたこと、お祝い申し上げます。
おめでとうございます。

以前 New York でバンドを組んでおられた頃のメンバーが今はもう演奏できなくなって
いること、日本で長年よく一緒に演奏してこられたミュージシャンが減ってしまったこと
などを思うと寂しいですが、それを考えると、増尾さんが今もこうしてお元気で
演奏されていることは当たり前のことではないんだな、と つくづく思います。

しかも、近年は日本でよく演奏してくださるので、東京にいる一ファンとして、
増尾さんの生演奏を聴く機会が頻繁にあるというのは、とても贅沢なことです。
ありがとうございます。

どうぞこれからも、お元気でいらっしゃいますように。

( 今ネットで知ったところによると、喜寿とは 満77歳ではなく 数え年77歳 を指すのですね。
 知りませんでした。でも、現代は数え年なんて使わないので、そんなことはもう誰も気にしないでしょう。)


#4490 Re^3: 行って来ました 新宿ピットイン Posted by 管理人 Kaco 2023/10/11 23:19

とつき さん、そうなんです。私にとってもサプライズでした。

バスドラムとベース用のマイクとの間に衝立が立てられていたのですね。観察が鋭い。
レコーディングするつもりでもでなければ、たぶん そこまではしないことでしょう 😏

私、レポートページに急いで写真をアップしたとき、文などが雑になってしまって。
大事な「喜寿お祝い」の言葉を書き忘れたので、さきほど少し手を入れました。
(実は ライブ翌日は別の件で慌ただしくしていて、写真たった4点を追加するだけでも
 ちょっと手こずってしまい、慌ててしまいました。)

明日12日が増尾さんの本当のバースデイですけど、PIT INN でのバースデイライブを
7日にやったのは、12日が先に埋まっていたせいかどうか知りませんけど、
日にちが若干ずれても土曜という曜日にやれたのは、それもいいなと思いました。

ライブ盤、どうなるでしょうね。 いずれ近いうちに発売されてほしいです。切に。


#4489 Re^2: 行って来ました 新宿ピットイン Posted by とつき 2023/10/09 23:11

Kaco さんにもサプライズだったとは、入念なドッキリだったのですね。

Report ページに、「サウンドセッティングが入念で、榊原さんのベースの音が明瞭」という
記載がありましたが、この日は北井さんのバスドラムと榊原さんのベース用のマイクとの間に
衝立が立てられてましたね。 音が回り込んで濁るのを避けるためのものですが、相当音に
こだわったものと推察されます。

PitINNレコードからライブ盤で発売される、なんて妄想も楽しいですけど実現しないかなあ。


#4488 Re: 行って来ました 新宿ピットイン Posted by 管理人 Kaco 2023/10/09 17:11

とつき さん、

サプライズ登場の直前の曲は ちょうど October "Surprise" だったんですね。
あ~、そうだったんだ、と とつきさんの文で気付きました。

開演直前に客席のライトが落ちた頃にシャーリーさん(?らしき人影)が入っていらしたことは
暗がりのなかで気付いていたのですけど、サプライズでの登場予定について私 知らなかったんですよ。
増尾さんのバースデイ ライブなんだから、ちょっと考えりゃ予想できそうなものなのに、まったく。
「ほんとにシャーリーさんかどうかあとで確かめたいな」ぐらいにしか思ってなかった愚鈍者でした。

1部が終わった(と思った)時点で、私は演奏の余韻で興奮していたんですけど、
そこでバースデイソングが始まって、シャーリーさんご登場となったところで
それまでの意識がぶっ飛んで切り替わりました。大慌てでカメラの撮影モードをどうしようかと
アタフタ迷いながら設定リングを暗がりのなか目をこらしながら回していました。
撮れた画像をあとで家で確認したら、演奏撮影用設定のままにしてたほうが良かった
と後悔しましたけど、一部 白飛びしたものの何とか撮れてはいました。

というわけで、Reportページに先日のPIT INNでの写真をアップしました。
FacebookにもRunさん撮影の素晴らしい写真が多数点アップされています。

終演後にシャーリーさんとお話しましたよ。ご挨拶しようとお声をかけたら私を見てすぐに
誰だか判ってくださったようで、自分のこと全然 説明せずに済みました。
健康のために歩いているとおっしゃっていたので、きっと日本滞在中は新井薬師にも散歩で
いらしているかもしれません。
とつきさん、そうですね、「歌わないまでも」いつかステージに上がっていただきたいものです。
歌ってくれたなら私は大喜びです。

YMG の演奏、CDになってくれるといいな~ と そろそろ強く思いはじめるこの頃です。

P.S.
投稿 #4477~#4483 で話題になった、シンガーakikoさんの『ジャズを詠む』について、
増尾さんによると、4月にレコーディングされたそうです。他のメンバーも一緒だったそうです。
町田 Into The Blue の日にこれを伺ってたのに、ここに書くのを忘れていました。


#4487 行って来ました 新宿ピットイン Posted by とつき 2023/10/07 23:51

喜寿お祝いライブ の YMG

増尾さん自ら「77歳になってもいまだに好きな音楽を元気に続けていられるってこと、
本当に素晴らしいと思っているんです」。 まったくです。

1部最後の October Surprise が終わって休憩か、と思われた時に本当のサプライズ!
奥さんの Shirley さんがケーキを持って登場! 永武さんの音頭で「キーFで」
ハッピーバースデイを合唱。 素晴らしい瞬間でした。

2部も終わって予定されたアンコールが終わっても鳴り止まない拍手。
増尾さんがチョイスしたのは、Life Is Good。
Shirley さんに捧げたものですね。 できれば Shirley さんにステージに上がって
貰いたかったなあ。 歌わないまでも(#4470)。

素晴らしい夜でした。


#4486 Re: 北千住 バードランド Posted by 管理人 Kaco 2023/09/18 01:44 -> Edited 09/20 16:11

Motoko さん、
バードランドにいらしたのですね。
30分前に長蛇の列?! そうだったんですね。

春子さんのオリジナル曲、独特な魅力がありますよね。彼女のアフリカもの、好きです。
増尾さんのオリジナルはなかったのですね。これまでは
ならさんとのデュオのときに1~2曲やることが多かったような?

満員のバードランド、楽しい雰囲気だったようで、よかったです。
(私も行きたかった)

増尾さんのご親戚の少年も見えていたのですね。
音楽の家系ですから、増尾さんたちのデュオを聴いて吸収するものもたくさんありそう。

いろいろ情報とか感想を寄せてくださって、ありがとうございます。


#4485 北千住 バードランド Posted by Motoko 2023/09/17 20:02

今日はバードランドになら春子さんとのデュオを聞いてきました。
開演30分前に着いたら長蛇の列。
このデュオも回を重ねて人気が出てきたのかしら。

I Remember Youからスタートして、ご機嫌なバースタインのAmerica。
春子さんのアフリカのリズムを使ったオリジナル等、楽しい〜。 
増尾さんが春子さんの曲はオリジナルティがあって、面白いからいつも楽しみとおっしゃってましたが、本当に楽しい曲が多いですよね。
1stは春子さんのオリジナル多め、2ndはスタンダードもいろいろあり、遊びにいらしてたピアニストの岩崎良子さんが1曲シットインなさり、アンコールのWrap Your Troubles in Dreams では増尾さん歌も飛び出し、なんだか元気のでるライブでした。

そう言えば今日は増尾さんの曲はなくてちょっと私的には残念。
それから増尾さんの親戚の可愛い少年も来ていました。楽器をいろいろやっているみたいで、ミュージシャン目指してるのかしら。
若者がジャズを聞きに来てくれると嬉しいですね。


#4484 14日 町田 Into the Blue のYoshiaki Masuo Group Posted by 管理人 Kaco 2023/09/15 19:29

行ってきました。この秋の増尾さん初ライブ。
2カ月半ぶりの Yoshiaki Masuo Group でした。

メンバーの皆さんすごく生き生きとしていて、表情からも
すごくインタープレイを楽しんでいる感じを受けました。

私にとって思い入れのあるオリジナル曲が嬉しかったし、
Wet Dog の遊び心ある演奏とか、
この日の Lament も心に染みいる美しさですごく印象的だったな~ (増尾さんの無伴奏ソロが長めで、
 珍しくドラムレスでした。)
そして2部ラストの盛り上がり! … 楽しかったです。

北井さんは先月下旬に10日間ほどニューヨークに行き
小曽根真さんのアルバムのレコーディングをされてきたそうです。
当初は今年2月に録音の予定でしたが紆余曲折を経て8月に。
延びたものの、とてもよい録音ができたようで、よかったです。
来年1月発売の予定だそうです。

増尾さんがYAMAHAに修理に出されたギター、
まだ修理から返ってきてないんですって。
状況がわからないですけど、パーツがないのかな?
直るといいですね。


#4483 Re4: ジャズを詠む Posted by 管理人 Kaco 2023/08/26 14:59

とつき さん、
ブックレット内の写真、たしかに増尾さんが一緒のはないですね。
おっしゃるように別の日に録音されたのかもしれないですね。 
> (妄想は楽しい。)
ほんと、そうですね。


#4482 Re3: ジャズを詠む Posted by とつき 2023/08/24 20:29

Kaco さん

インタビュー記事の紹介、ありがとうございました。 内容も面白かったですが、CDに付属している冊子
(CDが付属している冊子?)ではモノクロだった写真が、一部カラーで紹介されているのが面白かったです。

録音については、増尾さんのギターだけ後から被せた可能性もあるのでは、と思います。 冊子の写真には
増尾さんも数枚写ってますが、いずれも単独で他メンバーと一緒の写真では無いですし。
(他のメンバーの写真も一緒に写っているものはほぼ無いのですが。)

増尾さんの参加は海野さんのリクエストだったそうですが、プレイバックを聞いていて、「何か足したい」
と思ってのことだったのかも知れません。 (妄想は楽しい。)


#4481 Re2: ジャズを詠む Posted by 管理人 Kaco 2023/08/22 02:03

あれからCDが届いて、当サイトのディスコグラフィーの共演/ゲスト参加 アルバムページに
このアルバムを追加しました。

akiko さんは 力みなく伸びやかに歌っている感じで、
それをサポートする布陣は歌に寄り添いつつも聴き応えある演奏ですね。

最後のトラックは、この1曲だけスタンダードではなく海野雅威さんのオリジナルで、
歌詞は海野さんと相談してakikoさんがレコーディング2日前に書いた
というエピソードにはびっくりです!(インタビュー記事より)。
増尾さんも参加されていて、このトラック好きです。


増尾さんがどのトラックに参加されているのかについて、
私、とつきさんに教えてもらうまで「わからない」と書きましたけど、
その後、ユニバーサルミュージックの、アルバムのページで
https://store.universal-music.co.jp/product/pocs1962/
「もっと読む」をクリックしたら、ちゃんと
> Guitar : Yoshiaki Masuo (M5,10,11のみ)
と記載されていたんだ、と気付きました。

ただ、購入したCDのブックレットとかには印刷されてないし。
さらには録音日、録音年 の表記もブックレット内に今のところ見当たらないです。

ブックレットの写真の増尾さんのギターは YAMAHA SA-1200 だから、
レコーディングは4月(とかその直前の3月末)だったのかな?とも思いますが、
4月って、海野さん日本にいたのかしら? 
2月上旬ならアルバムの録音メンバー トリオがPIT INNに出演されたことを知ってるけれど、
2月は 増尾さんの SA-1200 が たぶんまだ日本に来てなかったはずだし。
あるいは SA-1200 が修理から戻っていた可能性のある6月末とか7月頭の録音もありそうだけど。
録音の音の感じからして、なんとなくの当てずっぽうで4月かな~ なんて… (自信ないけど)


#4480 Re: ジャズを詠む Posted by 管理人 Kaco 2023/08/13 22:35

とつき さん、
増尾さんは 3 曲に参加されているのですね。(1曲だけじゃなくて 嬉しい)
私の注文したのは明日届きそうです。

それにしても、ブックレットの付録みたいな形状でCDが入っているとは。
しかも、曲ごとのクレジットがないという大らかさ。自由ですね。

サウンドの傾向も教えてくださってありがとうございます。

そうそう、akiko さんは オンライン海野雅威さん支援コンサートで進行役でしたね。
海野さんは再手術もされて、長くかかりましたけど、今は大丈夫なようで、よかったです。

明日、CDを手にするのが楽しみです。


#4479 ジャズを詠む Posted by とつき 2023/08/13 17:36 -> Edited 20:56

届きました。 CDって、あのプラスチックのケースに入っているモンだと思っていたら、
お洒落なブックレットの最後のページに袋とじでCDが入ってました。 自由。
素敵な写真もたくさん入っていて、歌詞も対訳も大きな活字で(老眼には大事)。 すごく素敵。

曲ごとのクレジットは記載無かったですが、増尾さんが参加されたのは、「Where Or When」
「Look For The Silver Lining」「Enjoy It While You Can」の3曲ですね。

ラジオで、「夏に似合う、と言ってもギラギラ熱いのでは無く、この時期だからこそ聞きたくなる
涼やかな伸びやかな感じ」と紹介されてましたが、まさに。 聞き込むのが楽しみです。

akiko さんって、2020.11.15 に「Look For The Silver Lining」と題されて開かれた「海野雅威さん
支援コンサート(オンライン)」で進行をしていた方ですね。 海野さんのことを「海野くん」と
くん付けで呼んでいるのが、ちょっと萌えです。(引退して久しい山本潤子さんが、オフコースの
小田和正さんを「小田くん」と呼んでいるのと同じ感じ。)


#4478 Re: 更に2つのちょっとしたニュース Posted by 管理人 Kaco 2023/08/12 22:46

とつき さん、
重要な情報をありがとうございます!
全然知りませんでした。

これについてやっと今日、トップページとニュースページに書きました。

増尾さんがどのトラックに参加されているのか、ネットで調べてもわからず、
CD もまだ入手していません。今日やっと注文しました。

後日、ディスコグラフィーの共演アルバムページ( As Sideman/Guest )に追加しようと思います。


そういえば、私、3カ月ほど前にネットオークションで見つけて、
増尾さんが1曲だけ参加の非売品アルバムを入手したんですよ。
通信教育・音楽通販の会社 ユーキャン から出ている「 Excellent ~ Special Selection ~ 」
というアルバムで、歌劇フィガロの結婚、家路、リベルタンゴ など 12曲が収録されているんです。
増尾さんは 2曲目に「テネシー・ワルツ」を演奏されています。
おそらくは、有賀さん(JazzCity を増尾さんと共同プロデュースされていた方)つながりで
レコーディングに参加されたのではと想像します。
これは非売品なので、今のところディスコグラフィーには含めないつもりです。


#4477 更に2つのちょっとしたニュース Posted by とつき 2023/08/08 21:42 -> Edited 22:03

Kaco さん、 色々ニュースありがとうございます。(TMスティーブンス、JBに憧れていたのですね。)

■ 1.
本日車で何気なくラジオを聞いていたら、akiko という女性シンガーがゲストの番組が耳に入って来ました。
「ジャズを詠む」という新譜のプロモーションで出演していたようですが、バックが海野雅威TRIOとの事。
「ああ、そこまで回復されたんだなあ。良かった。」と思って聞いていたら、「TRIOのメンバーはドラムが
Gene Jackson、そしてベースがチンさんこと鈴木良雄さんなんです。そしてスペシャルゲストギタリストに
増尾好秋さん」とのこと。

全くノーマークでした。帰宅して早速ポチりました。(今週中には到着予定) 楽しみ。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C77X1G6L/

■ 2.
ずいぶん前に「日本ジャズの断面」という読売新聞の連載記事に増尾さんが取り上げられた事が
ありましたが、その連載が7月で完了しました。 最後は、コロナ後の日本ジャズ界で注目される数名を
とりあげての大団円でした。 長い連載、お疲れさまでした。

それにしても暑い夏ですね。 暴風雨で被害を受けた方にはお見舞い申し上げます。


#4476 2つのちょっとしたニュース Posted by 管理人 Kaco 2023/08/02 19:17

■ 1.
T.M.スティーヴンス の、2009 年頃のインタビューについて、
元は英語の記事だったのが最近日本語でアップされたのを、ある人が教えてくれました。

《日本語》
「T.M.スティーヴンス 子供の頃にジェームス・ブラウンに「いつか一緒に演奏したい」と言うがJBは「やめとけ!学校にいけ!」 2人は20年後に共演」
https://amass.jp/168473/
《英語》
When TM Stevens met James Brown: “I said, ‘One day I'm going to play with you!’
He said, ‘Don't do it! Stay in school!
https://www.guitarworld.com/features/when-tm-stevens-met-james-brown
 
2009 年といえば、その少し前に増尾さんのアルバム Life Is Good で一部演奏してくれていますね。
たしか増尾さんから最近うかがった話では、T.M.スティーヴンス 今は演奏していないようです
(しっかりメモしておかなかったので、それ以上の詳細は書けませんが)。

■ 2.
先月、愛知県の岡崎市でチンさんが講師を務めるによるジャズ講座で昔の増尾さんたちの音源が…

岡崎に縁のある方から教えていただきました。岡崎市図書館りぶらホール での講座です。
> 第41回の例会は増尾氏のグループ
> 増尾好秋セプテットのセッションです。
メンバーは、増尾好秋氏(g)・ 峰厚介氏(as)・ 向井滋春氏(tb)・ 今井尚氏(tb)・
> 本田竹彦氏(p)・ 鈴木良雄氏(b)・ 渡辺文雄氏(ds)
> 50年以上前の音。

Facebook内 「 Jazzの街岡崎 」 の投稿です。
内田修先生のコレクションからの音源ですね。私はまだ聴いたことないんですけど。
いつか聴けるかなぁ…


#4475 6月28日YOSHIAKI MASUO GROUP@SOMETIME Posted by 管理人 Kaco 2023/06/30 01:54

今年前半では最後の YOSHIAKI MASUO GROUP。

演奏曲目は PIT INN 2 Days の 1日目に近くて、
増尾さんのオリジナル曲が多めでした。
Still Believing In Dreams をこの日も再びやってくれました。
オリジナル以外では、泣きのギターの Cry Me a River なども。
セットリストも演奏内容も、私には大満足。

あと、あのボッサの曲もやったのですが、増尾さんは
「エウ・イ・ヴォセ」とおっしゃいました。
以前は「ヴォセ・イ・エウ」Você e Eu (You and I)
とおっしゃったんですよね。あれ?順序逆もあり?
とYouTube検索してみたら Eu e Você (Me And You)
がたしかにありました。聴いたら同じ曲です。
どっちの呼び方もありなんですね。
増尾さんの曲に The Song Is You and Me と
The Song Is Me and You があったことを思い起こしました。
(もしかして、Você e Eu がヒントになってこのタイトルに?
 まさかね。わかんないですけど)

客席には、遠方から飛行機で駆けつけた方が!

それから、「ジャズのことはよく知らないけれど近いので来てみた」
という女性が、増尾さんの音楽を気に入られたようで
素敵な感想をおっしゃっていました。
また、昔 増尾さんを聴いていたけど仕事がずっと忙しくて
長い間ブランクがあって、ようやく今日聴きにきた、
という男性もいらっしゃいました。

初めての人とか超久しぶりの人たちも
頻繁に聴いてる私のようなリスナーも
一緒に楽しめたわけで、そう思うと 振り返ってもハッピーです。


#4474 6月26日佐藤允彦さん増尾さんのDUO@Lydian Posted by 管理人 Kaco 2023/06/28 01:25

行って参りました。レポートページに(今現在はトップページにも)写真があります。
思ってた以上にお客さんが入っていました。

最初の曲は、On a Slow Boat to China。

増尾さんがおっしゃるには、
以前 永武幹子さんのトリオ (J.J. Soul) にゲスト参加されたとき、
この On a Slow Boat to China をいつもの永武さんバンドのアレンジで演奏されました。
後になってわかったことには、そのアレンジは佐藤允彦さんによるものだったんですって。
というわけで佐藤さんとも演奏しましょうということになったみたいです。

(この話を私は以前にも聞いたことがあったのですが、たぶんまだBBSには書いてなかったはず。
 実はこの曲、増尾さんのバンドでもその後、同じアレンジで演奏されたことありました。)

佐藤さんによると、ドラマー富樫雅彦さんのためにアレンジしたので、
ドラマー不在の編成には向いていない。無音のときがあったら、
そこは本来ドラムの音が入ると思って聴いてほしい、とのことでした。
いわれて聴いていると、ここでドラムが入るんだな、みたいな佐藤さんの意図を感じつつも、
ドラムなしでもこのお二人ですから、不足感もなく全然いけてました。
それにしても、佐藤さんのアレンジが永武さんを通じて増尾さんに伝わったって、面白いですね。

The Island が美しかった…
ロリンズの曲 Solid の、佐藤さんのアレンジが かっこ良かった…
ドルフィン・ダンスが素晴らしかった…
ベージュの帽子が素晴らしかった…
そして佐藤さんの曲「エンペイだんす(*) 」では
いつものごとく増尾さんのギターがオーバードライブのかかった
エレクトリックバード時代風になって、お二人白熱の演奏! その勢いで
アンコールの The Groove Merchant もノリノリ!
とっても良かったです。

* 「エンペイだんす」は 秋田弁で「隠蔽です」と言うときの発音に近いもの。
 エンペイ(隠蔽)とは隠れて作った どぶろく だそうで、タイトルは どぶろくでございます の意味。


#4473 2023/06/13 PIT INN、赤羽さんによる写真がFacebookに Posted by 管理人 Kaco 2023/06/27 23:38

6/13の写真がFacebookに追加アップされています。

https://www.facebook.com/masuomusic/posts/675659307721999
この追加投稿された写真は、赤羽さんが撮影されたものです。 
さすが、いい画像ですね!


写真は、撮ったら終わりじゃなくて、選別するのも時間のかかる作業ですし、
ときには明るさ調整やトリミングなどの編集が必要なこともあって手間ですよね。
赤羽さん、(ここをご覧になるかどうかわからないけれど) ありがとうございました。

そして、Facebookにアップするにあたって Run さんも、大きなデータのやり取りや
整理、アップする写真の絞り込み、解像度調整など手をかけられたのではと想像します。
いつもありがとうございます。


#4472 Re:直居さんと増尾さんのトークから Posted by 管理人 Kaco 2023/06/27 20:24

とつき さん、

レスポンスありがとうございます。

私も、From Masuo のあの文が20年も前だったことに、あれ?そんなに前だった?って驚いていました。

サムタイム、私は予約しています。
春から請け負っているプロジェクトが、急に忙しくなったかと思えば、しばらく待機させられたりで、
スケジュールがはっきりしなかったですし、プライベートでもいろいろあって
ずっと振り回されていましたけど、
6月は思ってたより多くライブに行けました。あと1回もたぶん無事に行けそうです。

とつき さんの分もSOMETIME楽しんできます。


#4471 Re:直居さんと増尾さんのトークから Posted by とつき 2023/06/27 13:36

Kaco さん 色々レポありがとうございます。

急にメロディ吹き始めてバックがそれに付いていく、というのにもびっくりですが、
この間読んだという気分の From Masuo の記事が2003年(20年前!)というのにビビりました。
時の流れが、、、

(明日のサムタイム、行きたいけど行けない : 私もシャーリーさんとのライブ観たい)


#4470 Happy 50th Anniversary Posted by 管理人 Kaco 2023/06/26 12:37

ひとつ前の投稿をした後になって気付いたのですが(あぁ~今ごろになって気付くなんて)、

先月の5月19日が、増尾さんとシャーリーさんのご結婚50周年記念日だったのですね!

増尾さん、シャーリーさん、記念日おめでとうございます!


わたしの長年の希望は、シャーリーさんが日本での増尾さんのライブに参加してくださることなんです。

シャーリーさんのボーカルは、増尾さんの音楽にすごくマッチすると思っています。
ご出演のためには、いろいろと条件が揃わないといけなくて難しいかもしれませんけど、
いつか実現したらな~と いう気持ちです。
(その時に私が必ず会場にいられるかどうかちょっと心配。いきなりサプライズだったら逃す可能性も…)

とにかく、お二人ともまだまだずっ~とお元気で一緒にいられますように。


#4469 直居さんと増尾さんのトークから Posted by 管理人 Kaco 2023/06/26 01:15 -> Edited 12:26

先日のAG22での直居さんと増尾さんのトークから、一部をピックアップしてシェアします。

直居さんが増尾さんに質問しました。

- Naoi: ロリンズのバンドに居たとき、新しい曲をやるときに 突然 ロリンズがメロディを吹き始めるの?

- Masuo: うん、基本的に、譜面なし。でも Bob Cranshaw がいれば問題ないっていうか …

- Naoi: Bob はわかるんだ! 全部。

 管楽器の人はかっこいいコード進行で伴奏してくれる人を探してるんだよね。
 そういうことが最近すごくわかりました。

 YouTube でたまたまロリンズの動画を観たら増尾がやっていて、ギターがもう一人
 ボビー・ブルームがいて、ボビーも増尾もなんかコード進行判然としないな
 って感じでやってた。

- Masuo: ベースがボブ・クランショウじゃなかったんじゃない?

- Naoi: そう。

- Masuo:(そうでしょ、という表情)

以上がお二人の会話の一部です。
ミュージシャン同士の会話をマイクを通して聞かせてもらった感じでした。


ロリンズ って、やっぱりそうなんですね。
昔の増尾さんのインタビュー記事に、ステージでロリンズが増尾さんに「次なにやろうか」って
曲を相談しに来て、増尾さんが曲を提案して、ロリンズがうんそれにしようという感じで頷いて、
で、いきなり違った曲を 吹き始める っていうエピソードがあったのを思い出しました。
あと、演奏中にロリンズがいきなり勝手に転調する話も、増尾さんではなく別のミュージシャンの
インタビューか何かで読みました。
それに加えて(それどころか)、新しい曲でも譜面なしでいきなりというのが常なんですね。

サイドメンはたいへんっ!   増尾さんも。
というか、誰でもできるわけじゃないことを 高いレベルで やってのけているんだな、
とよくわかります。

ボブ・クランショウが長年ロリンズをサポートしていたのはそういうことが大きそうですね。
ベースという楽器は特にコードの要でしょうしねぇ

そういえば、以前の From Masuo に
https://www.ymasuo.com/fmmasuo/masuo02.php#m20030626
2003年6月26日付けで増尾さんがアルバム Pamoja について書かれているなかで、
> 最後の曲 Everytime We Say Goodbye になりました。
> 本田君のピアノイントロから貞夫さんがメロディー
> を吹きはじめる。Bassのおまさん(鈴木勲)が
> 音を探りながら弾いているのがわかる。もしかしたら
> 貞夫さんが突然予定にないこの曲を始めたのかも知れない。

とあったくだりを思い出しました。
貞夫さんも、大きなホールでのコンサートでもそういうことあったんですねぇ


#4468 6月23日 直居隆雄さんとのデュオ@AG22 Posted by 管理人 Kaco 2023/06/25 00:40

レポートページに写真をアップしました。

開演前に直居さんが話されていたのですが、心臓の血管に風船を入れる手術をされたそうです。
たぶんバルーン拡張術と呼ばれるやつですね。それで血液がいっきに流れるようになる映像を
後で見せてもらったそうです。以前は脳梗塞でしたし、今は腱鞘炎があるそうで、
痛い と言いながら、フルセット演奏してくれました。

客席には香港からのカップルもいて、終演後に増尾さん直居さんと一緒に記念写真を撮らせてもらっていました。

直居さんは増尾さんとの付き合いが長いので、60年分だからいくらでも話がある、と
昔話も少ししてくれて、トークでも演奏でも仲の良さをあらためて感じました。

演奏はどの曲もそれぞれ良かったですが、個人的に特に印象に残ったのが
She Walks This Earth (Ivan Lins の曲) の増尾さんのソロ!
曲に新たな何かが吹き込まれる感じがしました。

この曲について、直居さんは、Stingが歌っているし(増尾さんが「聴いてみたいな」と)、
いろんな人がカバーしている、とおっしゃっていたので、私は帰ってから YouTubeで
Sting が歌う She Walks This Earth を聴いてみました。その録音の間奏に入ってるサックスが
ものすごく良くて、このサックス誰?と思ってさらに調べたらマイケル・ブレッカーでした。
A Love Affair: The Music Of Ivan Lins というオムニバスアルバムの最初のトラックなのですね。
また、ほかの人によるカバーもYouTubeでちょっと聴きました。

でも増尾さんのAG22でのあの演奏はそれに比べても凄く好きだったな~


#4467 行ってきました 新宿ピットイン2日目 Posted by 管理人 Kaco 2023/06/15 22:01 -> Edited 06/16 10:59

YOSHIAKI MASUO GROUP のいつものドラマー北井さんに代わって山崎隼さんが参加。
そして予定のプログラム内容が前日と入れ替わって、
スタンダード曲ばかり演奏することになった PIT INN2日目。

雨の降りそうな曇天のなか、海外かららしき人も数人みえて来場者は1日目よりも多いくらいに感じました。

増尾さんのバンドでオリジナル曲なしにスタンダードばかりやるというのは初めてのことです。
増尾さんが最近わりとよく演奏されるスタンダード曲に加えて、この日は
 ジョー・ヘンダーソンの Step Lightly、
 ジョビンの O Grande Amor オ・グランジ・アモール
という、私にとって初めての曲も演奏されました。
ドラマーがいつもと違うということを脇においても、
スタンダードばかりというのは新鮮な感じがしました。2 Days だからこその企画ですね。

山崎隼さんは名古屋から東京へ出てきて2年くらいになると思います。
いまや売れっ子になりつつあるようで、忙しいスケジュールのなか、
この日たまたま出演可能だったそうで、
北井さんの穴を埋められる人がいてくれてほんとに良かったです。

山崎さんは若手といえども臆することなく(若いからこそ?)積極的に前に出る感じを受けます。
ドラムソロのときとか、シモーンのようなヘヴィーな曲では
若さを爆発させるように怒濤の音をたたみかけてました。
そんな山﨑さんとやるのを楽しむかのように、
永武さんが躍動感あふれるソロを聴かせてくれ、
榊原さんは安心安定の美しいビートを刻んでくれて…
増尾さんは 柔らかく温かく奏でるときもありつつ、
山﨑さんのパワフルな音量をバックに
空間を切り裂くようなギターも聴かせてくれました。
(あの音はやっぱりピック弾きが適しているでしょうね)

アンコールに
Wrap Your Troubles In Dreams (And Dream Your Troubles Away)
を歌ってくれたあと、なんと、聴衆の熱気に応えてもう1曲!
Namely Yours も演奏してくれたんです。

盛り上がって楽しかったです。


#4466 Re: 行ってきました 新宿ピットイン Posted by 管理人 Kaco 2023/06/14 02:19

私も行ってきました。 まずは台風がこなくてよかったですね!


PIT INN ではこれまで、増尾さんがご自身のバンドでオリジナル曲(プラス スタンダードなど)
を演奏されたことは何度もありましたけれど、
増尾さんのオリジナル曲をたっ~ぷり聴いた! っていう感じが 今回はすごく強く残りました。

Believing in Dreams は、私にとっても思い出の曲です。
この曲を久しぶりに生で聴けたのは、それだけでもちょっとした出来事でした。

それに、今のこの4人のメンバーが素晴らしいんですよね。


増尾さんは最近ピック弾きが増えて、
ピックならではの音というのも、やっぱりいいなぁ、と
ここ数回行ったライブの度にだんだん強く感じ始めています。

(聴く側の私の感覚がそうなってきたのか?
 それとも増尾さんが弾き方や音のセッティングで
 いっそう そう感じさせる音を増やしてきたのか?)


とつき さん、ご自身の今について教えてくださってありがとうございます。
お忙しそうだと思っていたら、そういうことなのですね。
充実していらっしゃるようで。なんかまぶしく感じます。
そんななかでもライブにいらして投稿もしてくださるのは嬉しい限り。
私は明日も行くつもりなので、様子をお伝えしますね。


#4465 行ってきました 新宿ピットイン Posted by とつき 2023/06/14 00:35

YMG 2 Days の 1日目

皆さんご存知の通り本来ならスタンダードの日でしたが、オリジナルの日に。
私、曜日の関係で明日はダメだったので、メッチャ嬉しい!
しかも選曲が素晴らしい! 聞きたい曲ばかり。 いちいち挙げていたらセットリストを全部
コメントしてしまう事になりそう。

特に、2部の冒頭に曲名も言わずに始まった「(I'm Still) Believing In Dreams」。
そう、アルバム Good Morning のA面1曲目です。
大学生だった1980年頃に、朝ゆっくり起きて大きめのマグカップに紅茶入れて、
それを飲みながら聞いていたという(今から想えば)夢のような時間を過ごしていた頃の事などが
色々リアルに思い出されました。

イキオイでカミングアウトしちゃいます。 私、今春からまた(あの頃と同じ)大学生に戻ったのです。
「学び直し」というカッコいい感じではなく、付いて行けない授業や毎日出される宿題や課題に
「こんなハズじゃなかった、、、」とメゲることもあるけれど、それでも贅沢な、夢のような時間を
過ごさせて貰えていることを改めて思い出しました。 音楽のチカラって、すごい。

そう、(I'm Still) Believing In Dreams なんです。 グダグダ言ってないで(あの頃のように)前向いて
行かなきゃ。 増尾さん、ありがとうございます。

それにしても、今夜は良かった〜! 明日(もう今日だけど)行けないのは残念だけど、今夜聴けた
のは何かの思し召しだったのだろうと信じて。


#4464 5/30 with 岩見さん と 6/8 NY Reunion の写真 Posted by 管理人 Kaco 2023/06/10 01:40

5/30 Duo with 岩見淳三(g) さん と
6/8 New York Reunion Special Live 井上智(g)さん、増尾さん、増原巌(b)さん、平川雄一(ds)さん
の写真をレポートページにアップしました。

レポートページにもちょっと書きましたけど、岩見さんとのデュオは、ほんとに印象深いものでした。
この日の増尾さんは前日に引き続きすごくギターがのってたように感じたし、岩見さんの
トークから感じられる真摯さや、情感をこめた(だけど込めようとしすぎて重くはならない)
美しい表現など。感じるところがたくさんありました。


New York Reunion は、はじめての貴重なメンバーでのライブでした。
平川さんを聴いたのは、私はまだ2回目です。吸い付くような、寄り添うドラム
と、隣のテーブルの方がおっしゃって、あぁ、そんな感じ、うまい形容だなって思いました。
最初にトーク用のマイクが入らず、1曲目演奏後にやっとマイクがつながったのですが
そんな小さなハプニングも、微笑みで盛り上がるネタになったりと、会場の雰囲気が
最初からとってもよくて、楽しかったです。
智さんと増尾さんの絡み合い、掛け合いがいつもながらいい感じで、引用合戦までありました。
智さんが Facebookに投稿されていますが、「Tadd’s Delight演奏後の増尾さん」というのは、
演奏し終えたところで、増尾さんが曲のテーマのフレーズを確かめるように再度 弾かれて、
しばしの間ステージ上での練習タイムみたいになったことです。止まらなくなっちゃった、と。
繰り返しの3度目くらいで他のメンバーもちょっとだけ一緒に演奏しちゃったという…(笑)
おちゃめなワンシーンでした。


#4463 PIT INN 2 Days の変更点 Posted by 管理人 Kaco 2023/06/09 16:00

来週 6月13日(火曜) と 6月14日(水曜)の YOSHIAKI MASUO GROUP PIT INN 2 Days
について、変更がありました。
14日 のドラマーは、北井さんに代わって山崎隼さんが出演です。
そして、元の予定では 13日がスタンダード曲、14日が オリジナル曲でしたが、入れ替わりました。
  13日は 北井さんで オリジナル曲集
  14日は 山崎さんで スタンダード曲集
となります。2日目、これはこれで楽しみです。

台風3号の進路が気になりますが、今 現在の予想では、大きな影響なく済んでくれそうな気もします。
ルートが北寄りになると、雨が激しくなるかもしれないそうで。そうならないことを祈りましょう。


#4462 SOMETIME Posted by 管理人 Kaco 2023/06/04 22:46

とつき さん、Motoko さん、
SOMETIMEでの「180°」の様子について、シェアしてくださってありがとうございます。

私も 3日 SOMETIME に行きたかったのですが…

実は 5月30日 AG22 には行くことができて、岩見さんとのデュオが素晴らしくて
投稿したいと思いつつも、その後いっそうバタバタの日々で、なかなか投稿もできずにいました。
あ、岩見さんとのデュオの写真はRunさんにお送りしてFacebookにアップしていただいてます。

というわけで、「180°」のライブ、気になっていたのです。
金森さんがいるのにチンさんがピアノだけでなくベースも弾くというのは、
どういう感じでやるんだろう?と思っていたら、
曲によっていろんな組み合わせだったのですね。

アートブレイキーの「Moanin' 」ですか。あ~ どんな感じだったんだろ。聴きたかったなぁ。
レポートありがとうございます。


#4461 SOMETIME Posted by Motoko 2023/06/04 00:22

私も昨夜SOMETIMEに行ってきました。
とつきさんもいらしてたんですね。
気がつかずにこちらこそ失礼しました。
(マスクをするようになってから知り合った方はなかなかお顔が認識できなくて、いろいろ失礼しているかもです)

SOMETIME上から下までびっしりお客さんが入って超満席でした。
昨夜はバラエティに富んだ組み合わせで楽しかったです。
私はチンさんのピアノは何度も聞いていますが、昨夜のトリオの組み合わせで聞くのは初めて。
中でもトリオで演奏したアートブレイキーの「Moanin' 」はチンさんは他のバンドでよく演奏してますが、やはり増尾さんがはいると全然違うアプローチで楽しかったです。


#4460 行って来ました 吉祥寺サムタイム Posted by とつき 2023/06/03 23:29

今宵はチンさん、金森もとい(b)さんとのユニット。 名付けて180°

bのメンバーが居るということは、チンさんがピアノを弾くのだろうなあ、と思っていたら、
曲ごとに増尾さんが外れてチンさんと金森さんとのデュオだったり、チンさんが(リーダーなのに)
外れて増尾さんと金森さんのデュオだったり、金森さんが外れてお馴染みのチンさん増尾さんの
デュオだったりとバリエーション豊かなユニット。 いずれも味わい深いものでした。

チンさんがピアノを弾くのは在りし日の新宿 J で聞いたことある気がしますが、あの時は酔っ払った
余興みたいな感じだったので、真面目な(?)ピアノは初めて。 指が良く動いて、私なんかには
本職のピアニストとの区別なんかつかない素晴らしさ。

ユニット名の 180° というのは、ピアノとベースを 180° 入れ替えて、かと思っていたら、上記のように
メンバーの構成を色々変えてという事を念頭に、「三角形の3つの角の内角を足すと、正三角形だけ
じゃなくて、どんな三角形でも 180° になるんですよ。 で、色々変えてもいつも 180° というので
名前つけたんですけど、、ウケねえな。ちょっと学がありすぎたか。」とチンさん。
いや、会場のみんな感心していたのですよ。 その後のいかにもチンさんな「パッとは見せねー らしい
ですよ」という駄洒落の方がウケたのは確かですけど。

会場には Motoko さんと思しき人も確認しましたが、挨拶もせずいつも通り早々に帰宅して来てしまい
ました。 失礼しました。


#4459 Lydian の YMG Posted by 管理人 Kaco 2023/05/30 02:46

YMG = Yoshiaki Masuo Group です。
この春 私にとっては初めての YMG でした。そして私にとって1ヵ月ぶりの生の増尾さんでした。

増尾さんはこの日 ほとんどピックのようでした(視力が弱くて遠めの席でよくチェックしていませんが)。

演奏曲目がちょっと入れ替わっていました。
それに、よく演奏される曲でも、この日ならではの感じがあったりして…
何度も聴いてきたグループですけど、やっぱり何度聴いてもいいし、
なんなら この日は私のなかで最高を更新したかもしれない? なんて……
私が久しぶりに聴いたこともあって、余計にそう感じたのかな?

増尾さんのギターは やっぱり唯一無二だなって つくづく思ったし、
バンドのメンバーの皆さんも、とにかく全体を通して素晴らしかったです。


(私はこのところ忙しくてあまり余裕がなくて、サイトの更新はとりあえず最低限にさせていただきます。)


#4458 6月のスケジュールなど Posted by 管理人 Kaco 2023/05/01 17:53

スケジュールページを更新しまして、それについて一斉送信メールでもお知らせしました。
6月は本数が多いですね。
まだの方は、スケジュールをチェックしてみてください。

それと、トップページにある Facebook ページへの誘導エリアに
管理者として西松さんのお名前を以前から記載していますが、
そこに Run さんのお名前を追加しました。

以前にこのBBSで、仮に R さんとお呼びした方のことなんですけど、
つい先日ようやくご本人にネットネームについてご相談して考えていただきまして、
当サイトでは Run さんと呼ばせてもらうことになりました。

Run さんは、西松さんの会社、メディアスタイリストの女性で、
最近は増尾さんのライブで彼女が写真を撮ってくれることが多いです。
Facebook の増尾さんページに写真やスケジュール情報アップもしてくれています。

増尾さんのライブで西松さんもRunさんもいらっしゃらなくて私だけが写真を撮った日は、
その後 私から写真数点を西松さんとRunさんにクラウド経由でお渡しして、
Facebook 増尾さんページにアップしてもらっています。

私のカメラは、一眼ではなくコンデジでして、ズーム機能はいくらかあるものの、
ズームで一人だけを大きく映すような撮影にはパワー不足です。
精細度も粗いし、暗さによるノイズも多めになるのです。
どちらかというとステージの全員を一枚に収めるような広角撮影に向いていると思っています。
なので、Facebook の個々の投稿ごとに、西松さん/Run さんによるものなのか、
私が撮ったものなのか、だいたい見分けがつくと思います。
レポートページに掲載の写真は、特に撮影者名がなければ、私が撮ったものです。
ほかに、ここ1年ほどは三浦さんというカメラマンの方が撮って私に送ってくださることもありました。

いつもありがとうございます。


#4457 Re: 行ってきました 淡路町Lydian Posted by 管理人 Kaco 2023/04/26 19:21 -> Edited 23:12

とつき さん、
お仕事が4月から変わったのですね、
19時15分開演だったのでちょっと早めでしたから、急ぎの移動で大変だったことでしょう。
「バジ」は1部の2曲目だったんです。
1曲目が終わったとき、次に Giraffe, Giraffe を、その次に Baji を演奏します、
という説明があってから、始まった演奏が Baji でした。
そこに とつきさんが到着し入店されたというわけですが、
途中からいらしても状況がわかって的確に書いてまでくださるところはさすが。

「抜け」具合、という表現、いいですね。
私の感じたことをうまくいい表してくださった感じがして おぉっ それだ! と思いました。
トークでの雰囲気からしてそうでしたけど、
そういえば私が演奏に感じたものもそうだな~ と...

なら さんのオリジナル、増尾さんのオリジナル、スタンダード、どれをとっても心地好くて…
リラックスして深く呼吸しながら聴いていると音が一緒にスーッと身体に吸い込まれて
通り抜けていくような、そんな感じを覚えました。こんなふうに書くとゆったりした曲
ばかりのイメージにとられかねないけど、アップテンポな曲ももちろんあって、
スリリングで小気味よかったです。

昨日の増尾さんのギター、そうなんですよね、以前の335に戻っていました。
YAMAHA SA-1200 は、チンさんとのミニツアー中に、だんだん調子が悪くなって
しまったのだそうです(ブリッジ部分のノイズ?)。
とはいえ、もともと17日に増尾さんに伺ったお話によると、SA-1200 には問題もあるから
オーバーホールに出すつもり、とのことでしたので、いずれは修理されるつもりだったようです。
昨日の時点ではまだ、修理に出されてはいませんでした。
これから YAMAHA さんと具体的な連絡をとられることでしょう。
増尾さんは最近YAMAHAとまた繋がりができたそうです。
YAMAHA は細かいパーツも自社製のものが多いそうで、
メーカーにしっかりメンテしてもらえると安心ですね。

昨日の会場でのギターの音がとっても良いと感じました。すごく心満たされました。


#4456 行ってきました 淡路町Lydian Posted by とつき 2023/04/25 23:45

今宵は なら春子 さんとのデュオ

実は私、この4月から新しい生活モードに突入してまして、夜の時間帯が忙しくなってしまいました。
(自分で選んだ道なのに、ちょっとアホでした。仕方ない。)

今日もそのせいでちょっと遅刻。到着した時は「バジ」(#4430参照)の演奏中でしたが、終わると
増尾さんが笑いながら、「えーっと、バジでした。春子ちゃん、まずジラフを先にやって次にバジに
しようと打ち合わせてたよね。全然良いんだけど。 皆さん、次にジラフをお送りします。」と、
ホンワカした感じ。

そうかと思うと、今度は増尾さんが「えー、次の曲は春子ちゃんが大好きなレーナードバーンスタイン
のミュージカル、ウエストサイドハイウェイだっけ? え? あ、ストーリーか。 いやいやいやいや、
もう記憶がダメだねえ。」と会場の笑いを誘う展開に。

この二人の良い感じの「抜け」具合が、私には何とも心地よく、リラックスして楽しめるのです。
ちなみに今日のギターはヤマハではなくいつものに見えましたが、この辺は Kaco さんから補足して
頂きましょう。(と、人に振る。)


#4455 4月18日 Organ Jazz Club Posted by 管理人 Kaco 2023/04/19 21:22

行ってきました。
メンバーは、最近の増尾さんのオルガントリオ、プラス
ゲストのジュン・ミヤケ (ts & fl) さんをフィーチャー。

ジュン・ミヤケさんのことは私、20年ちょっと前に増尾さんが
ニューヨークで何度か一緒に演奏されているとの情報を
得ていたので、お名前だけ知っていました。
今も彼はNYにいるそうです。

ミヤケさんは、去年の12月ごろに Organ Jazz Clubのマスターと話したときに、
お店に増尾さんがときどき出演していることを知ったそうで、
一緒にやりましょう と増尾さんに電話されたのだそうです。

ミヤケさんのテナー、音圧がすごくて豪快で、エネルギッシュで、圧倒されました。
それと、彼は、増尾さんのメロディックなフレーズが好きで聞き込んでたそうで、
今もロリンズとの共演動画などをよく観るそうです。

そんなミヤケさんが加わったことが作用してか?
化学反応的に金子さんも奧平さんもいつも以上に熱い演奏というか、
金子さんははじけてたし奧平さんはキレッキレ。
そんななか増尾さんのギターが素晴らしかったことは言うまでもないです!

客席には、ずいぶんと遠方からの方も! 店内はちょっと窮屈なくらいでした。
ホットに盛り上がって、ほんとに楽しかったです。


#4454 春の日本ツアー初日 Posted by 管理人 Kaco 2023/04/18 18:38

たぶんトップページ(&レポート ページ)の写真をご覧いただけたかと思いますが、
初日 高円寺AG22 に行ってきました。Joshua Breakstone (g) とのデュオです。

3ヵ月足らずぶりにお会いした増尾さん、お元気でしたよ。

以前、ジョシュアによる増尾さんのインタビュー記事がありましたね。
https://jazzguitartoday.com/2021/06/three-memorable-meetings-with-the-japanese-guitar-icon-yoshiaki-masuo/
というわけで、お二人は互いに知り合いではありましたが、共演は今回が初めてなのだそうです。

昨日は私、開演時刻の数分前くらいにお店に着いたのですが、そのときお二人は打ち合わせ中。
どの曲をやろうかと相談しながら一緒に演奏されていました。
開演前にやってたその曲は本番ではやりませんでした(笑)。

ほんとに1曲ごとに次はどの曲をやろうか、って二人で考えながらの進行で、
この曲はどう?と一人がポロポロ弾き始めると途中から一緒になったり...
なにげなく弾いている感じなのにグッと引き込まれて... 楽しかったです。

ところで、増尾さんのご使用ギター、なんと YAMAHA SA-1200 でした!
今回 日本にお持ちになったそうです。
ちょうど、トップページについ先日 2つの動画リンクを貼った、1982年のロリンズ ヨーロッパ公演と
同年春 武道館での演奏、これら両方の動画で このギターを使用されています。
ジョー・チェンバースとのアルバム『ニューヨーク コンチェルト』の裏ジャケットにある写真でも
増尾さんはこの SA-1200 を持っていらっしゃいますね。

そしてこの日、たまたま、ジョシュアの提案で「夜は千の目を持つ」を演奏されました。
この曲を増尾さんが演奏されるの、生で聴いたことなかったような気がします。
私にとって生は初めてかも? とにかく、増尾さんご自身にとって すっごく久しぶりだったみたいです。
私は 内心(あ、『ニューヨーク コンチェルト』に入ってた曲だ~ 
あのアルバム、このギターだったよね? )と思いましたよ。帰宅してジャケット裏を確認しましたけど。

ちょっとした面白い偶然でした。

夜千、またいつか聴きたいです。

ジョシュアさんの iPhone で撮った終演後の増尾さんとのツーショット、
ジョシュアが今日私に送ってくださったので、Facebookの増尾さんページ にアップしてもらいました。


#4453 Wes Montgomery 生誕100年記念番組 Posted by 管理人 Kaco 2023/03/06 12:06

まさに今日、3月6日がウエスモンゴメリーの生誕100年の記念日です。

増尾さんからの公開メッセージを From Masuo にさきほどアップしましたが、
そこに書いてあるとおり、次のURLで記念番組が観られます。3月26日まで。
https://www.pbs.org/video/wes-bound-the-genius-of-wes-montgomery-membership-ldhivm/ (別タブで開く)


(小泉清人さんからいただいた情報とのこと。さすが小泉さん、ウエス情報アンテナが鋭いですね。)


#4452 ジャズライター長門さんによる2006年インタビュー Posted by 管理人 Kaco 2023/02/02 00:13

ひとつ前に書いた捜し物が、私のPCの中に見つかりました。

故本田竹広さんのサイトに掲載されていた、ジャズライター長門竜也氏による
Gato's Diary シリーズのなかの、増尾さんインタビューでした。今はネットで見られません。
イッツ・グレイト・アウトサイドのレコーディングについての逸話です。

なにも 今 ここに書かなくても、っていう感じのエピソードですが、
中途半端に匂わせたままにするのもよくないので、その部分を下に貼り付けます。

----

─やはり(*アルバムを録音するのは)増尾さんのセッティングだった?

増尾 「いや、ただ本田がそういうニューヨーク録音をするから演奏してねって頼まれて、
 駆けつけたレコーディングだった。あれは僕のスタジオがあるヴィレッジのもっと下の、
 キャナル・ストリートに近いブルー・ロック・スタジオっていう場所だったな。
 僕がよく覚えてるのはさあ、そのレコーディングで自分のソロをとっている時に、
 ヘッドフォンがズレてきちゃって(笑)。
 どうしても止められなくって、ヘッドフォンがこうなっちゃうから(ソファの上を寝転がりながら)
 しょうがないからこうやってひっくり返って??」

─(笑)そこでやらなくても??。

「(笑)そんな恰好で最後まで演奏した録音が、あそこにはそのまま入ってるんだよ。
 どうしても手が離せなくなってさあ。こうなっちゃったまま、
 しょうがないから、こんなに(ソファーに仰向けになって)なったままやってるの」

─お若いですね、今も(笑)。

「こうやってソファーと頭でヘッドフォンを押さえたまんま最後までやってたんだ、それ。
 横に座ってたコーネル・デュプリーが『何やってんだコイツ?』って顔して、わっはっは(笑)」

──見てみたかった(笑)。

「あのレコーディングもやっぱりデイヴィッド・ベイカーがエンジニアだったね。いやあ、懐かしいよ。…」


#4451 2021年6月「きたい くにと ✕ 増尾 好秋」対談 Posted by 管理人 Kaco 2023/02/01 01:51 -> Edited 15:23

皆さま すみません、今ごろになって。
北井さんからこのインタビューがあると聞いていたのに、
掲載されたら当サイトでも紹介させてもらおうと思いながら、
ウェブ公開されたときには気付かずにそのまま忘れていました。

今、たまたまネットで調べ物をしていて見つけました。
北井さんと増尾さんの対談です。2ページにわたっています。
http://15th.calmera.jp/talk/008/

わぁ~、これは興味深い。
北井さんがインタビュアーとして増尾さんからいろいろ話を引き出してくれ、
また北井さんご自身のことも語ってくれていますね。
お二人それぞれのお考えとか、あのときこうだった、などいろいろ知れた気がします。


(ところで、ネットで調べ物をしていた、というのは、
It's Great Outside だったか?それとも別の増尾さん参加アルバムだったか?
はっきりとは覚えてないのですが、その頃のニューヨークでのレコーディングで
増尾さんがギターソロをとっている途中にヘッドホンがずり落ちそうになってきて、
ヘッドホンがずれないように上体を倒しながらそのまま引き続けた、って話 ありませんでした?
当サイトの From Masuo を検索してもそんな話見あたらないし、Web全体でも見つけられない。
検索キーワードがよくないのかな…)


#4450 Re: #4447、#4449 Posted by 管理人 Kaco 2023/02/01 01:30

☆レコスケ さん、
大阪では FM大阪 だったのですね。ほかにもいくつかの地方の系列局で放送されたことでしょうね。
(だけど私の出身地富山県ではやってなかったはずなのです。)

今では YouTube にほんとにけっこういろんな音源が
アップされていますね!
私は昔の ナベサダとジャズ もあれば聴いてみたいです。



☆なんた さん、
あのブログ投稿、読んでくださってたんですね。
はい、エピソードを通して私が増尾さんのお人柄に感じ入ったことを
書きたいというのも一つのポイントでした。ありがとうございます。

もしも、マンハッタンの楽器街を、私じゃなく なんたさんが
増尾さんと歩けてたりしたら ...聞きたいことだらけだったでしょうね。
なんて、今 妄想しちゃいました。


#4449 Posted by なんた 2023/01/31 23:57

Kacoさん
 そうなんです。マセた高校生(笑)
 あとはお決まりのSailing Wonderとか、Because of Youとかもレパートリーに入ってました (^^)v

とつきさん
 Kacoさんのこのブログはホント素晴らしくって、まるでその時の情景が浮かんでくる小説のようですね (^^)v
 増尾さんのお人柄がしのばれる、素晴らしいエピソードですね (^^)

レコスケさん
 It's Great Outsideは増尾さんとCornel Dupreeさんのツインギターでした。
 増尾さんはちょっと控えめに回ってて、Cornel Dupreeさんの方がよりフィーチャーされてる
 感じでしょうか。。。
 そういえば、あの頃のCalifornia Showerライブもこのお二人でしたね~

と、昔話に花が咲く ^^;


#4448 Re: あの頃のこと Posted by 管理人 Kaco 2023/01/31 23:56

とつき さん、ブログのあの回想記事について書いて下さってどうも。

今、自分で読んでみると忘れかけてたこともあって、あぁ、そうだったな、なんて思いながら
あのシリーズを一気に読み返してしまいました。記憶がだんだん薄れるので書いておいてよかったです。
ついでに脱字を3箇所ほど修正して、投稿記事全体をブログのエクスポート機能でPCに保存しました。

とつき さんに楽しんで読んでいただけたようで嬉しいです。


#4447 40年・・・ Posted by レコスケ 2023/01/31 11:31

それとゴールデンライブステージ(大阪ではFM大阪でした)
マイデイアライフと混同しているな私
テーマソングが、ワーワーワトソン?森園?でしたっけ?
なんと色んな音源ユーチューブにいっぱいあるんですね。

昨日セイリングワンダー久しぶり聴いたらエリックゲイルのバッキングの心地よいこと
レコードはずっと変わらないな・・

実は、グレートアウトサイドは未だ聴いていない、そのうちに
と思ってたら40年ですわ。


#4446 あの頃のこと Posted by とつき 2023/01/30 08:20

演奏時の1978年からは 45年、ほぼ半世紀ですが昔話は盛り上がりますね。

で、こちらももう15年も前に書かれたものなので読まれていない方も多いかと思い紹介します。
Kaco さんのブログです。 http://kacocat.blog43.fc2.com/blog-entry-26.html

この一連の記事、何か青春小説のようで大好きなんです。 多くの方に。


#4445 Re:40年後に知った真実 Posted by 管理人 Kaco 2023/01/30 00:21

なんた さん、

高校生のときにすでにこういうのを演奏されていたんですね。
オリジナルのビリー・ジョエルのをではなく エアチェックした増尾さんのバージョンで、なんですね。
It's Great Outside もですか。格好いい高校生ですよぉ
というか、今も活動されているのは格好いいです。

セイリング・ワンダーの頃すでに増尾さんのファンだった人たちはだいたい
あの放送を知っていそうですね。


#4444 Re:40年後に知った真実 Posted by なんた 2023/01/29 22:42

> 1978年7月8日収録の六本木PIT INN 増尾好秋スーパーセッション。
> これがFM東京ゴールデン ライブステージで放送されたのが翌年3月でした。
> 当時エアチェックされた方はけっこう多かったのではと思います。

これ、エアチェックして、高校生の頃に、Just the way you areをこのバージョンで演奏していました!
演奏してたのは、1979年12月と1980年6月ですね。It's great outside もレパートリーに入ってました。
(なんとも渋い趣味の高校生でしょ?笑笑)


#4443 Re: ドクか Posted by 管理人 Kaco 2023/01/29 18:34

レコスケ さん、お久しぶりです。

40年後に判明したという書き込みに気付いてくださってありがとうございます。
レコスケ さんもあの放送を録音して、それをコピーもされていたのですね。

バック・トゥ・ザ・フューチャー にも、博士が通称ドクで出てきてたんですね。
登場人物の呼び名とかはすっかり忘れてしまっていました。
おっしゃるとおり映画のほうが新しかったですね。調べたら1985年公開だったようで 。
もしも映画の時期が、あのFM放送の頃だったなら
曲名がドクターのドク である可能性に気付けたかもしれないですね。

というか、今よりもっと前に増尾さんにお伺いするという手もあったのに、とも思います。
とにかく、分かって嬉しいです。


#4442 ドクか Posted by レコスケ 2023/01/29 16:24


40年経って曲目が解るとは。コピーした頃を思い出しました。
途中録音ボタン押しているのも可愛いものです。
管理人さんありがとう

ドク・・バックトゥザフュウチャーでしたか映画のほうが新しいけど。
ジャスト・・・本多俊之のソロも最後の音が好き


#4441 町田 Nica's に行ってきました Posted by 管理人 Kaco 2023/01/29 14:34

今回の増尾さんの日本ツアー最終日、1月28日 町田 Nica's に行ってきました。
香川裕史(かがわ ひろし)(b)さん、大隅寿男(おおすみ としお)(ds)さん とのトリオです。

増尾さんは、体調不良の山本剛さんに代わっての出演だったので、最初に
「今日は 山本剛 抜きの山本剛トリオです」なんておっしゃってました。

増尾さんは Nica's が初めてではないですけど、以前はたとえば
渡辺文男さんバースデーライブへのお祝い飛び入り参加だったりとか。なので
Nica's にちゃんと出演されるのは今回はじめてとおっしゃっていました。

出演者変更があったにもかかわらず、お客さんかなり入っていました。
最初からお客さんのノリが良くて、客席とステージが近いことによる親密感も手伝ってか
演奏も客席もすごく盛り上がりました。

Nica's の現在のマスターでピアニストの元岡一英さんが2部前半で参加されたのですが、
そのカルテットでの演奏も良かったです。
(休憩時間、ミュージシャンの打ち合わせにマスター元岡さんも参加してコードのことなど
話しているのが私の席から少し見えました。増尾さんたち休憩時間も打ち合わせで休憩できず。)

臨時編成なのでスタンダードナンバーばかりですが、変化に富んだ曲の配列で
ぐいぐいと引き込まれる演奏。しかも私のツボにグッと来るような増尾さんの
素晴らしいソロ。とってもとっても楽しかったです。

山本剛さん、良くなっていただきたいです。


#4440 1月26日 Lydian の写真 Posted by 管理人 Kaco 2023/01/28 01:07

先日の写真を1枚、トップページに飾りました。写真をクリック/タップすると
レポートページに飛んで同じ写真を大きく表示できます。

Facebook にも、いい表情の素晴らしい写真がアップされていますね。
https://www.facebook.com/masuomusic/posts/594451169176147
西松さんたちお二方、いつもありがとうございます。

会場の雰囲気がリアルに蘇ります。


#4439 永武さんと増尾さんに申し訳ありません&ありがとうございました Posted by 管理人 Kaco 2023/01/27 19:22 -> Edited 01/28 11:32

つづきです。

永武さんにエアチェック音源をお渡ししたきっかけは、

去年夏にあるMAGATAMAライブで、お店にフェンダー・ローズピアノが置いてあって、
彼女が珍しくピアノではなくローズを2曲ほどで使用されたときのこと。
彼女は、事前に参考のために、ローズが使用されている有名曲として、たとえば
Just The Way You Are などをネットで聴いた、と終演後に話してくれました。
それで私、「その曲、昔 増尾さんも演奏されたことがあるんですよ」って言って...
そういえば、あの曲を増尾さんが演奏したとき、本田竹広さんも一緒だったな、
永武さんは本田竹広さんが好きだから、ちょっと音源をお聴かせしようと思った次第です。

永武さんは、本田竹広さんと増尾さんの共演について、以前は(4年ちょっと前の時点までは)
あまり知らなかったようだった(と私が思っていた)ので、昔の共演アルバムも少なめだし、
あのエアチェック音源もちょっといいかな、と、いう感じで思いつきました。

4年ちょっと前というのは、永武さんの J.J.Soul に増尾さんが初めてゲスト参加されたときのこと。
本田竹広さんの曲を演奏する前に、永武さんが増尾さんに水を向けて本田さんについて
語ってもらったことがあったのです。そのときの印象で、永武さんがその日はじめて
増尾さんと本田さんに交流があったことについて具体的に知ったように感じました
(けど もしかして それは私の思い込みで実はそれ以前から It's Great Outside などで
既に共演をご存知だったかも)。

それ以降は、永武さんがご存知なこと、私も認識しているわけです。

でも、音源を渡した動機を増尾さんにお伝えしたとき、私、すごく下手くそな話し方で
ポイントをまとめられず、ちょっとニュアンスがずれてしまって…
それで昨日、増尾さんがマイクで話してる間、
永武さんが、いや知らなかったわけではないですよ と言いたそうで…
そこで、増尾さんは、昔 貞夫さんのバンドに増尾さんと入れ替わりに本田さんが入って
すれ違いだったから、などとフォローしてくださって、永武さんも 譲歩してくださって、
なんとかつじつまを合わせてくださいました。

今思えば、永武さんが知ってるかどうかなんかより、本田さんと増尾さんの交流の深さの
わりには共演の音源が少なめだからお聴かせしようとした、とでも最初から言えば
よかったのかもしれません。

永武さんごめんなさい。増尾さんにもすみませんでした。
そしてお二人ともうまくフォローしてくださってありがとうございます。


#4438 40年後に知った真実 Posted by 管理人 Kaco 2023/01/27 14:42

1978年7月8日収録の六本木PIT INN 増尾好秋スーパーセッション。
これがFM東京ゴールデン ライブステージで放送されたのが翌年3月でした。
当時エアチェックされた方はけっこう多かったのではと思います。

私がたまたま思いつきで永武さんにこのエアチェック音源をお聴かせしようと
ディスクでお渡ししたのがきっかけで、永武さんが増尾さんに
Just The Way You Are を今度演奏したいと提案されたそうで、
先月に、増尾さんご自身がこのエアチェック音源を聴く流れになり、
私にとって知らなかった事実が判明しました。

ちなみに、状況説明をしておきますと、私はまず Just The Way You Are の部分1曲のみを
ネットで増尾さんにお聴かせして、そのあと全体も聴きたいとのことで
ボンクラージュでディスクをお渡ししました。ボンクラージュでお話を伺いました。


判明したことの一つは、アンコール1曲目のタイトルは、
増尾さんによると、なんと ドクターの ドックなんだそうです。
ドック って聞こえて Dog かな? とも思えていたのですが、謎が解けました。
(この曲名については、増尾さんがまだ実際にこの曲の演奏をディスクでお聴きになる前の
 時点でうかがったわけですが、当時よく演奏していた曲だと増尾さんがおっしゃったので
 間違いなさそうです。)

もう一つは、キーボーディストが2人いて番組のナレーションでは
本田竹広さんが ソリーナ と エレクトリックピアノ、坂本龍一 さんがピアノとシンセサイザー
というふうに紹介されていますが、
増尾さんが Just The Way You Are 1曲だけをまずお聴きになったところ
「あの最初のピアノは本田だよ」とのこと(!)

うかがった瞬間は、思いがけなくてめんくらってしまいましたが、
そういえば ...と後になって思い出しました。
これをプレイバックして本田さんのピアノだと勘違いしそうになったことのある自分を。
そのたびに「いや、(ナレーションによると)これは坂本龍一さん」と自分で訂正して擦り込んでいました。
あれは勘違いじゃなかったのですね。腑に落ちました。
ただ、放送当時は私まだ、本田さんのピアノをあまり聴いたことなくてそのまま受け入れていたわけで、
勘違いしそうに~ というは もっと もっと後になってからプレイバックしたときの反応です。
長年かけてトリックにはまってたみたいな感じです。

(なお、増尾さんは、キーボーディスト2人で曲ごとに入れ替わったりしたかもしれない、とも
おっしゃっていたのですが、それは1曲だけ聴いた時点でのことで、
その後、ディスク全体をお聴きになってどう感じられたかはうかがってみていません。
そんなこと判別するだけのために聴くの面倒でしょうね)


#4437 Re: 行ってきました 淡路町 Lydian Posted by 管理人 Kaco 2023/01/27 03:16 -> Edited 11:32

とつき さん、昨日の Lydian のこと、いろいろ書いてくださってありがとうございます。


今年の増尾さんバンドをようやく私も聴くことができました。
MAGATAMAを8月に聴いて以来、このメンバーは私にとって久しぶりです。
メンバーは同じでも毎回違って当然とはいえ、何かまたちょっと新鮮な感じを覚えました。
ほんとにいいメンバーの揃った素敵なバンドですよね。

1部最初の増尾さんによるメンバー紹介が、とっても内容が濃かったですね。
演奏する各曲についてもいろいろ語ってくれたりしたのが興味深かったです。

それに、なんといっても、私にとって思い出深い Just The Way You Are!
この曲を、昨年末に永武さんのトリオ J. J. Soul + ゲスト増尾さんのライブで
演奏されたことは知っていたのですが(私は行けなかった)。
今日もやってくれるなんて、すごいサプライズ!

昔 増尾さんが1978年に 六本木PIT INN でこの曲を演奏されたときに私もその会場に行ったこと、
そしてその半年後にそのライブの模様がFM東京で放送されてエアチェックしたことなどを思い出して、
もう… 感無量でした。
この曲だけでなく、私にはエアチェックした内容全体が思い出深いのですが。

あのときの私、ジャズクラブに入るのも初めてで、勝手がわからないし、
増尾さんに何も話せませんでした(ちゃっかり握手はしてもらったけど)。
今、当時の自分に向かって「未来のあなたは増尾さんに
サプライズで曲の演奏をプレゼントしてもらってるよ」ってびっくりさせてみたい気分でした。

(このサプライズに絡んでもうちょっと いろいろあるのですがまた後ほど)


増尾さん、ありがとうございます!

ほかの曲もすごく良くて、
永武さん、榊原さん、北井さん、にも ありがとう、という気持ち。


#4436 行ってきました 淡路町 Lydian Posted by とつき 2023/01/27 00:39

今宵は MAGATAMA ならぬ YOSHIAKI MASUO Group

メンバー同じで名前を変えただけ、という軽い気持ちは 1st Set で変わりました。
今日の増尾さんのギターの音色が Sailing Wonder の時のものと似ていたためか、聞き慣れた曲も
なんか Sailing Wonder からのアウトテイクみたいに聞こえて来ました。

#4419 で紹介されていた、ハイレゾ音源配信の記事に書かれていた「自身のバンドを探していた」
という記事の印象が重なった事もあるのかも知れませんが、自身の名前を冠するバンド名にすると
いう「覚悟」(というほど大げさなものでは無く、「気分」位かも知れません)は、果たして
原点回帰なのか、一つの到達そして新たな出発点なのか。 次回来日は4月予定だそう。 楽しみ。

今日イチは、「Kacoさんに捧げます」とコメントしてからの「Just The Way You Are」。
ビリージョエルのこの曲、1978年7月に六本木ピットインでも演奏されたそうですが、
その時のFM番組をKacoさんがエアチェックしていたものを永武さんに聞かせたところ
レパートリーにされ、それを永武さんのバンドに客演した増尾さんが再び取り上げたという次第。

「僕はほとんど(演奏した事を)忘れてたんだけど、あの頃流行してたんですよね。僕も
Sailing Wonder を出したばかりで。その気分を思い出して演奏します。」と。
ここでも「Sailing Wonder の頃」という符合が。

客席には なら春子 さんの姿も。 年末から1ヶ月で3回目の拝見。 続く時は続く(当たり前)。
その他、北井さんが小曽根真さんとのトリオで来月NYで公演とか、しかもそれを観に行く方が
今夜の客席にも居た、とか書くべきネタが色々盛りだくさんの夜でした。
(散文失礼。 いつもか。)


#4435 増尾さんのライブあと2本 Posted by 管理人 Kaco 2023/01/25 17:48

Report ページを先日更新しまして、今日ちょこっと編集しました。

昨年のレポートページ、末尾に なら春子さんとのデュオ写真追加
https://www.ymasuo.com/reports/2022/index.htm#221228

今年のレポートページ、Facebook写真へのリンクと、2点の写真(今日 少しだけ文を書き足し編集)
https://www.ymasuo.com/reports/2023/index.htm


今、大寒波で電車や車の立ち往生に遭うなど大変な思いをされた方々もいらっしゃるようで。

東京でも今日昼間の気温が平年のこの時期より6~7度低くなりました。
うちは念のため水道を深夜に垂らしておいたので凍りつくことはなく、今のところ難を逃れています。

明日26日の昼以降は今日より寒さがマシになる予報なので
増尾さんのライブに行きやすくなりそうですね。

MAGATAMA が今年 YOSHIAKI MASUO GROUP になってから、私はまだ一度も行けてないんですよ。
明日Lydian にははもちろん行くつもりで、楽しみです。


#4434 Re: 安らかに Posted by 管理人 Kaco 2023/01/14 16:23

OSADA さん、
ジェフ・ベックの訃報は私もショックでした。
増尾さんのファンのなかには、OSADAさんほどではなにしろ ジェフ・ベックも聴き親しんで
きたという人たちも多いことでしょうね。

合掌


#4433 安らかに Posted by OSADA 2023/01/13 16:41

過去ログ#4177の男です。ジェフ・ベックの訃報を昨日知りました。自分にとっての最高のギタリストは日本人では増尾さん、イギリス人では彼で、両方をティーンの頃から聴きまくっていました。タイプは違いますが、指弾き、ヤン・ハマーとのコラボなどいくつか共通項もあります。演奏を聴いて「この人だ」とわかるジェフの個性は、増尾さんのそれとともに私の感性を刺激し続けました。昔、過去ログ#2624で書き込ませて頂きましたが、両者のアルバムが音楽雑誌で同列に評されることもありました。
ご冥福をお祈りします。


#4432 行ってきました 調布 しらべの蔵 Posted by とつき 2023/01/12 20:37

新年明けての初ライブは、暮れの納めライブと同じ なら春子 さんとのデュオ

しらべの蔵はコロナ前の2019年末から足掛け4年(実質3年)ぶり。 前回の記憶から入場したら2階にまっしぐら。
(1階にいたであろう Motoko さんには気づきませんでした。失礼。)
セットリストは暮れと若干の入れ替えがあって、「ベージュの帽子」とかも聴けました。 ウレシイ。

なら春子さんは、ピアノの他にパーカッション(ジャンベ?)も演奏するそうですが、手で叩くのでピアノとの両立が
できない(そりゃそうだ)とのこと。 でも、前回フルアレンジで聴いてみたいと思った「アフリカもの」の曲たち、
パーカッション入りで是非とも聴いてみたい! アンコール(最後の1曲)で、イントロはピアノで、途中から
パーカッションに移るなんて曲芸でどうでしょう?(妄想) うーん、聴いてみたい。

今年もよろしくお願いします。


#4431 新年あけましておめでとうございます Posted by 管理人 Kaco 2023/01/02 23:22

すべての人が安心できて希望あふれる年になりますように。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。


#4430 Re: 行って来ました 壱岐坂 Bon Courage Posted by 管理人 Kaco 2022/12/29 03:14

とつき さん

いつもながらポイントを押さえた速報、ありがとうございます。
なら春子さんの アフリカもの の曲は、なんだかアフリカの大地で聴いているような気分になります。
そんな曲での増尾さんのギターを聴けるのもまた楽しかったです。

「アフリカのストリング(弦)楽器をイメージして書いた」という曲、私にもすごく印象的でした。
初めて聴いたけど、増尾さんのギターも含めて大好き! この曲のタイトルは「バジ」で、
なら さんの説明によると、「バジ」にはマリ共和国のバンバラ語で大きい水の意味があり
ニジェール川を指すとのこと。
バジ って聞こえたの合ってるかな? と確認のため Google翻訳で「ニジェール川」を Bambara 語に
訳させてみたら、たしかに Nizɛri baji と表示されました。

ついでながら、「BKOブルース」という曲名の意味についても帰宅してから復習しましたよ。
BKOは、マリ共和国の首都 バマコ Bamako にある「バマコ・セヌー国際空港」の略号ということですね。

アフリカもののほかには、スタンダードとか、ミュージカルソングもあって、
あ、そうそう、「トリステ」も素敵でした。

年末に、とても印象に残るひとときを過ごさせていただきました。


#4429 行って来ました 壱岐坂 Bon Courage Posted by とつき 2022/12/29 00:14

納めの(私的に)今宵は なら春子さん(p)とのデュオ

チンさんの手の怪我は、手術を要したそうな。 お大事に。
春子ちゃん(増尾さんがそう呼ぶ)のピアノは、コロコロ良く響く音色で増尾さんとの息ピッタリ。
NY在住が長く、増尾さんとカメルーンの王様の甥っ子(vo)とツアーをしたこともあるとのこと。

アフリカに惹かれるところがあるそうで、「アフリカもの」と増尾さんが呼ぶならさんの民族音楽調の
オリジナル曲が興味深かったです。 「アフリカのストリング(弦)楽器をイメージして書いた曲」が
増尾さんのギターの音色とピッタリ合っていたり。

息の合った二人のデュオならではなのかも知れませんが、私はリズム隊に加えてオケやブラス、シンセ
なども加えたフルアレンジでこれらの曲を聴いてみたい、とも思いました。

日中、仕事納めで昼食をゆっくり食べる時間も無いほどクルクルしていた私は、2部の途中からトリップ
状態に入りましたが、それはそれでシアワセな時間でした。

増尾さん、皆さん、良いお年を。 (増尾さんは明日も柏で仕事ですね)


#4428 Re:1970年代の話題 Posted by とつき 2022/12/25 16:07

元章さんが70年代に「オレンジ」というバンドに在籍していたという事は、ライナーノートか何かに
書いてあって知ったのですが、そのバンドの情報や音源は良く判らないままでした。
(どうも、オレンジという名のバンドは複数あった?)

林哲司さんもバンドメンバーだったのですね。 貴重な情報、ありがとうございます。
しかし、「アップル」に対しての「オレンジ」だったとは。 聞いてみたから判ったよ、です。


#4427 1970年代の話題 Posted by 管理人 Kaco 2022/12/23 01:28

メールである方から教えていただいたのですが、
林哲司 さんに関する 12/20(火) 夕刊フジ の記事の中に、増尾元章さんの名が出てきています。
●「ビートルズの〝アップル〟に触発されてバンド名は〝オレンジ〟
 レコーディングだけにとどまらずライブ活動も」
  (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース」
https://news.yahoo.co.jp/articles/14ea7eb7d40fce94461a2b0e905a15de95f0290c


ついでながら、上記記事よりさらに数日前に私がたまたま YouTubeで見つけた昔の音源、
こちらは好秋さんのほうです。

● MDL '73 増尾好秋&渡辺貞夫クァルテット @渋谷ジャンジャン ①
https://youtu.be/D1auNKk7vGo

「マイ・ディア・ライフ」 渋谷ジャンジャン
増尾好秋&渡辺貞夫カルテット ミッドナイト・コンサート 第1部

1.Blues On The Corner 2.I Thought About You 3.No More Blues
渡辺貞夫(as, fl)、本田竹曠(p)、鈴木良雄(b)、渡辺文男(ds)
ゲスト:増尾好秋(g)

● MDL '73 増尾好秋&渡辺貞夫クァルテット @渋谷ジャンジャン ②
https://youtu.be/LDtce1A-S14

「マイ・ディア・ライフ」渋谷ジャンジャン
増尾好秋&渡辺貞夫カルテット ミッドナイト・コンサート 第2部

1.You Are my Heart's Delight 2.Everything Happens To Me
3.'Round Midnight(増尾&鈴木デュオ) 4.Without a Song

渡辺貞夫(as, fl)、本田竹曠(p)、鈴木良雄(b)、渡辺文男(ds) ゲスト:増尾好秋(g)

日付けは、動画下の概要欄と映像内に記された日付けが食い違っているようで、詳細はわかりません。
まだしっかり聴けていなくて… 貴重なのでとりあえず 自分のPCに保存してしまいました (^^ゞ


#4426 Re: 12日 沼袋 Organ Jazz Club  Posted by 管理人 Kaco 2022/12/14 23:53

この日、金子雄太さんがカメラを固定して動画撮影されていました。
その中から4曲の演奏を Facebook にアップされました。
Facebook Yuta Kaneko さんアカウントで公開されています。

こちらです(別タブで開く)

約1カ月後の 1月15日に 町田 Into The Blue で同トリオのライブがあるので、
その頃まで公開されるおつもりのようです。
Facebook 増尾さんページでも この投稿をシェアされるかもしれませんが、
まずはこのBBSでお知らせしました。


#4425 12日 沼袋 Organ Jazz Club Posted by 管理人 Kaco 2022/12/14 00:19

行ってきました。増尾さんと 金子雄太さん(org)、奧平真吾さん(ds) のオルガントリオでした。

撮ってきた写真は、Facebook 増尾さんページに アップされています。
(アップロードありがとうございます)

このメンバーでのトリオは、今年2月に初めてやって、今もう5回目くらいだと思います。

まずは1曲目から、オルガンとギターの温かい音色、そして心地好い軽快なノリに引き込まれました。
そして、いつもよくやってくれる、熱量こもったヘヴィーな曲に圧倒されたり。
1部最後の Autumn in New York では、金子さんのパイプオルガン的な荘厳さのある美しいソロから
始まって、増尾さんの歌うギターといい、3人のアンサンブルが素晴らしく味わい深かったです。
2部はけっこう長めの時間たっぷりやってくれて、ハードな曲も凄かったのですが、
そんな曲の直後にガラッとかわって しっとりと奏でてくれた Polka Dots and Moon Beams … これの
増尾さんのギターが素晴らしくて、それをふわっと包み込むようなドラムスとオルガン …
心の琴線にグッと来ました。
感じたこと全部を伝えきれてないけど、とにかく、いろんな要素の詰まった、楽しい時間でした。


#4424 スケジュール変更 Posted by 管理人 Kaco 2022/12/11 14:06

12月28日の Bon Courage について 中止 と書きましたが、
その後、チンさんに代わって なら春子 さんとのデュオで
12月28日の Bon Courage 出演となりました。

それと、1月12日 (木) に追加が入りそうです。まだしばらくは、これについて確認中で、
はっきり確定し次第 お知らせしますね。


#4423 スケジュール Posted by 管理人 Kaco 2022/12/10 00:15

1月のスケジュールをアップしました。

12月のスケジュールにも少し変更が発生していまして、

まず、当初 11/30 の予定だった東中野 Big River での加藤泉さんとのduoは 延長されて 12/24 に開催です。
それと、
12/25 前橋群馬會舘食堂 ではチンさんに代わってなら春子(p) さんと増尾さんの duo となりました。
12/28 壱岐坂 Bon Courage チンさん増尾さんの duo は中止です。

チンさんのウェブサイトのスケジュールページの掲載文にあるとおり、
チンさんが11月末に怪我されて、左手の回復がまだ芳しくないとのこと。
(あ~ 私、チンさんとのデュオを Bon Courage で聴こうと思ってたのに、今年は叶わなくなっちゃった。)

あと、増尾さんのバンド名についてですが、来年から YOSHIAKI MASUO GROUP となるそうです。
メンバーは MAGATAMA と同じです。

バンドメンバー紹介ページを新しくして、あちこちからのリンクを貼り替えたりしましたが、
他ページからのリンクでまだおかしい点を見つけた方は是非とも教えてください。

そして バンドメンバー紹介ページと増尾さんの Bio プロフィール文ページを、
昨日ようやくスマホ画面表示対応のレイアウトにタグを手直ししました。

1月のスケジュールとかは一昨日からすでにアップしていたのですが、
あちこち変更・修正していたために、ここに書き込むのが今になってしまいました。


#4422 Re^2: エレクトリックバード作品サブスク関連リンク Posted by 管理人 Kaco 2022/12/03 00:06

とつき さん、コメントありがとうございます。

増尾さんの回想文は、私にとっても初めて知るようなことがいくつも書いてあって
えぇ、そんなことがあったのか。そうだったのか~~
など… と、ものすごく興味深く読みました。

私が増尾さんを知った78年初夏よりも少し時を遡って
回想は始まっていますが、その最初の部分を除けばほとんど、
私がリアルタイムでファンだった時期です。
なので自分もすっかり当時に戻ったような感覚で読みつつ、
同時に現在の増尾さんの思いにも触れるようで、
当時と現在が交錯するような不思議な感じを味わいました。

Electric Bird レーベルの宣伝とかいう領域を超えて、
増尾さんだからこそ語れるような内容の、
当時のミュージックシーンの一端を表す
貴重で価値ある文化的資料になってるな~と感じた次第です。

きっと、文を書かれるあたって、いろいろ思い出したり
整理したりと時間や精力を注がれたことと想像しますが、
この機会に私達の読める文の形でまとめてくださって
ほんとによかったです。素晴らしい!


#4421 Re^2: 行ってきました 芦屋Left Alone Posted by とつき 2022/11/30 21:49

なんた さん

「緩急自在、自由自在」、「贅沢かつ濃密なひと時」、すごく共感します! レポありがとうございました。

芦屋Left Alone は、2016年頃(神戸単身赴任時代)に数回行った事がありますが、今は移転したのですよね。
食べ物も美味しい素敵な店でした。 今も変わらないことと思います。

東京遠征、お待ちしています。(先にここに宣言して下さいね)


#4420 Re:エレクトリックバード作品サブスク関連リンク Posted by とつき 2022/11/30 21:19

読み応えありました!

特に、Sailing Wonder の録音セッション(時系列、セッションメンバー別)の記述。素晴らしい。
発売以来の愛聴盤ですが、ミュージシャン目線での解説は改めて感じ入ることが多いです。
弘田三枝子さんの声が入っていたとは。

自分史とも重ねて、「すべてはここから始まった」という感慨を強く持ちます。

それにしても、この頃(増尾さんがバンドを組もうと色々模索していた頃)のニューヨークでのライブを
観たかったなあ〜。 タイムマシンにお願い!


#4419 エレクトリックバード作品サブスク関連リンク Posted by 管理人 Kaco 2022/11/30 18:25

トップページ と Schedule&Newsページ に、
キングレコードさんサイトにあるエレクトリックバード関連ページへのリンクを追加しました。

ネット上の各ミュージック ストアで扱っている増尾さんの Electric Bird 6作品に
アクセスできるプレイリスト ページと、

増尾さんご自身やその他数名のアーティストさんたちの書かれた回想コメントを読めるページです。

増尾さんによる回想文が掲載されているページは、今日の18時に(つい先ほど)公開されたばかりです。
長いです。読み応えありそう! 
私はWeb編集作業などでバタバタしていて、まだまともに読めていませんのであとでじっくり読みます。


#4418 Re: 行ってきました 芦屋Left Alone Posted by 管理人 Kaco 2022/11/28 01:47

なんた さん、
Left Alone にいらしたのですね!
様子を教えてくださってありがとうございます。

チンさんと増尾さんのデュオは初めてだったのですね。
至近位置の座席で見て聴いて、たぶん なんた さんなら見るポイントも
私と違っていろいろあったりして?
あと、アンプとかエフェクターのつまみ とかもチェックされたことでしょう。
増尾さんと少しお話もされて、よかったです。

関東在住の友人って、私の知ってる人も含まれているのかな?
いつかお目にかかれることを私も楽しみにしています。


#4417 行ってきました 芦屋Left Alone Posted by なんた 2022/11/27 22:23

チンさんとのデュオを聴きに行ってきました。
最後に増尾さんのライブに行ったのは2018年。昨年も芦屋に来られてたのですが、その時は都合が付かず残念な思いをしたのですが、やっと来れました!
お店に着いて案内された席は丸椅子で増尾さんのど真ん前のかぶりつき席でした。増尾さんまで1mないほどの至近距離!たっぷりと堪能させていただきました。

おふたりのデュオはCDでは愛聴してましたが、ライブで聞くのは初めてでしたが、予想通りの緩急自在、自由自在!

リラックスムードで演奏されてるんですが、間近で観てるとホント圧倒されました。ソロの時に増尾さんがスキャットで歌われてる肉声も聴こえるという、なかなかこんな貴重な機会はないです。間近で観るとES-335を指弾きで繰り出すフレーズとダイナミクスの緩急はホントに凄かったです。なんとも贅沢かつ濃密なひと時でした (^^)

また芦屋に来てください&チャンスがあれば(関東在住の友人と一緒に)東京にも観に行きます!とお伝えして帰路に着きました♪


#4416 Re: 行ってきました 吉祥寺サムタイム Posted by 管理人 Kaco 2022/11/25 01:17

Motoko さん、

SOMETIMEでの様子について、書き込みありがございます。

それと、日本ジャズ音楽協会のジャズ大賞のこと、書いてくださってありがとうございます!
そうそう、23日が授賞式の日だったんですよね。
2022年受賞者のページがサイトにアップされたら皆さんにお知らせしようと思っていたのですが、
なんかまだみたいで。
でも、増尾さんの写真の件で日本ジャズ音楽協会の方と先日やりとりしましたので
準備中だと思います。

増尾さん、あらためて、おめでとうございます。


#4415 Re: 行ってきました 吉祥寺サムタイム Posted by Motoko 2022/11/24 08:30

とつきさん、久しぶりに先日はご一緒できて楽しかったです。

先日のサムタイムは私にとって今期初の増尾さんのライブでした。
私はお2人の作りだすなんともいえない世界感が大好きで、お馴染みのIn Love in Veinが始まるとなんだか懐かしい気持ちになって、心地良く聞かせていただきました。
増尾さんのソロで始まったNightingaleは柔らかい音色で素敵だったし、久しぶりにDeep in a dreamが聞けたのも嬉しかったです。

そうそう、増尾さん日本ジャズ音楽協会の2022年度ジャズ大賞を受賞されたそうで、おめでとうございます‼︎


#4414 Re: 行って来ました 吉祥寺サムタイム Posted by 管理人 Kaco 2022/11/24 02:06

とつき さん、

SOMETIME 超満員だったのですね。

指遣いや表情が見えるのは私も好きです。情報量が増すって、そのとおりですね。
(わたしもシロウトなもので、すいません)

チンさんと増尾さん、今はミニツアー中ですね。
天気予報は今見る限りは行く先々で良さそう。
よい旅をされていますように。


#4413 行って来ました 吉祥寺サムタイム Posted by とつき 2022/11/22 23:55

チンさんとのデュオ。

第8波とか言われる中、今夜のサムタイムはコロナ前の水準の「満員」。
1週間前に予約した時に「もうほぼほぼ満席で、カウンターなら」と案内されましたが、
そのカウンター(入り口の横)に座っていると、「予約無いんですが」という人も続々と。
明日が祝日のせいでしょうかね。

カウンターは私の好きな場所ではありますが、コロナ対策のアクリル板が厨房との間や
隣の席との間にも置かれ、満員の客からの注文も殺到し、お気楽には注文できない感じで
なんだかなあ、と思っていたら、1部と2部の間の休憩の時、2階席最前列に居た Motoko
さんから「よろしかったらご一緒に」とのお誘い。 ありがたく席を移動しました。
やはり後ろから背中を見るのと、俯瞰から正面で見るのでは大違い。 指遣いや表情が
見えると、音のニュアンスも情報量増す感じ。(シロウトなんです、すいません)

この二人の演奏は、いつまでも聞いていたい感じ。 今夜のチンさんのギャグがちょっと
スベり気味なのは先週まで北海道ツアーでお疲れのせい、との声もありましたが、
明日からの増尾さんとの中日本ツアーも元気で楽しく行って来て欲しいと思う今夜でした。

Motoko さん、ありがとうございました。 眠くて早々に帰ってしまい(毎度)すみません。


#4412 Re: 行ってきました 高円寺AG22 Posted by 管理人 Kaco 2022/11/03 03:09 -> Edited 12:36

とつき さん、
そういえば、AG22 でのリベンジって書かれてましたね。
初日にちょうど AG22で 同じデュオ。最短のリベンジとなりましたね。
柿も、まだ増尾さんにお渡しできる季節で、よかったです。
私もおすそ分けをいただきまして。嬉しいです。ありがとうございます。

井上智さんとのデュオ、とつき さんのおっしゃる通りでしたね。
楽しかったです。
智さんはソロの途中で別の曲のフレーズをちょこっとはさむことがよくあって
聴いてて ニヤリ とさせられますが、今日もそういうことが何度かあって楽しかったです。
そして増尾さんもそれをやりますが、特にこの夜最後のあれは、
ちょこっと挟むなんてもんじゃなく、遠くに行っちゃってた
(でも 戻ってきましたよ、もちろん)。いや~凄かった、楽しかった。
増尾さんはすごく調子良さそうに感じました。
この日の October Surprise、すごく速くて… これまでで一番速いテンポだったのでは?
速さだけでなく、とにかく調子よさそうに感じました。


#4411 行ってきました 高円寺AG22 Posted by とつき 2022/11/02 22:59

今回最初のライブは 井上智 さんとのデュオ

そうです、#4401 でリベンジを誓ったAG22でのデュオライブ。 わずか2ヶ月での再会でした。
ウレシイ。

カレーも食べました。 想像していたほどスパイシーでは無く(辛いの好きなのですが大汗かく体質)
滋味深くて美味しかったです。 ちなみに私がお店に入った時には井上さんが食べていて、増尾さんは
「演奏終わったら僕もカレー下さい」とお店の人に注文してました。 人気メニュー。

演奏はこの二人ならではの掛け合いの当意即妙がバッチリ決まったり、ちょっとズッコケ気味(でも
そのコケ具合がまた良い味なのです)になったりで、楽しいライブでした。 ジャマも入らなかったし。

柿も献上できて、満足満足のスタートでした。


#4410 つのだ ひろ さんがFacebookに… Posted by 管理人 Kaco 2022/10/26 17:36

つのだ ひろ さんが増尾さんと撮った写真をアップされていて、
それを増尾さんのFacebookページでもシェアしています。
シェアされた投稿は こちらです

え?! これって日本で撮影?? とか。いろいろびっくり!!

これは嬉しい!!

つのだ ひろさんとたくさんお話されたんですねぇ。

(個人的に、あの赤いTシャツを見られたことにも、わぉ!なのです。
 実はもう一枚同じTシャツを私も持っているのです。
 増尾さんご自身が着てくださってるところを以前に一度目撃しました。ずいぶん前のことです。
 あのギターの絵柄、ギターを弾くときには隠れて見えないところが惜しいんですよね。
 洗ったらひょっとして縮んで小さすぎになるかな?
 1回着たらもう使えなくなっちゃうかも… って内心 思っていた代物なのですが、
 そしたらなんとなんと!! です。)


増尾さんご本人からそのうちお話をうかがえることでしょう。


#4409 11月のスケジュール Posted by 管理人 Kaco 2022/10/23 22:57

11月のスケジュールがだいたいわかりましたので、トップページとスケジュールページを更新しました。

11月2日にはもうスタートということで、もうすぐですね!

11月にまだ追加があるかもしれないそうです。追加があり次第スケジュールページを更新します。

12月のスケジュールはもう少しお待ちください。


#4408 ハッピーバースデイ! Posted by 管理人 Kaco 2022/10/12 14:00

増尾さん、

お誕生日おめでとうございます🎉

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆祝☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆

近年は新宿PIT INNでバースデイライブということが多かったですけど、
今年は久しぶりに日本ツアー中ではないということで、
ゆっくりとお過ごしになれていたらいいな~ なんて思います。
どうぞこれからも
お元気で、ご自身にとって充実した素敵な日々でありますように ✨ ☆彡



皆さま、
1980年前後にリリースされたキングレコードのレーベル
「ELECTRIC BIRD (エレクトリック・バード)」作品が
サブスク・ダウンロード・ハイレゾ配信されるそうです。
歴史に名を刻んだ数多くの名盤が、サブスク・ダウンロード・ハイレゾ配信で蘇ります。
https://news.kingrecords.co.jp/2022/09/6566/

オリジナルの作品群がリリースされていた当時にまだ生まれていなかったり幼少だったりした人たちは、
たとえ音楽好きでも知らない人も多いでしょうし、最近はCDで買うより配信という形態のほうに
むしろなじんでいるような人たちも若い世代にはいそうなので、
この機会に増尾さんの当時の作品に触れる人たちがたくさんいてほしいなと思います。

上記ページに書いてあることくらいしか私はまだ知らないのですが、
増尾さんがこれについて何か文を書かれたとのことです。
詳細が新たに入り次第、当サイトでもお知らせしますね。


#4407 レポートページに平川さんご提供の写真を追加しました Posted by 管理人 Kaco 2022/09/03 22:13

8月30日、ニューヨークから一時帰国中のドラマー平川雄一さんが
AG22にお見えになっていたことは5個前の投稿 #4402に書きましたが、
そのときに彼が撮影された写真を送ってくださいました。

増尾さんと井上智さんのステージの写真数点と、
終演後に撮ったと思われる、平川さんを含めたニューヨーク組のスリーショットです。
スリーショットは、おどけたお茶目な表情です。

そのなかから3点をレポートページのここにアップしました。

ほんとにいつかまた増尾さんと平川さんが共演してほしいなと思います。


#4406 NYでのアーチー・シェップの野外ライブ Posted by 管理人 Kaco 2022/09/02 02:08 -> Edited 09/03 21:57

増尾さんに NY在住のご友人星野さんから送られてきたメッセージです。

どう公開すればいいかちょっと迷ったのですが、このBBSでご紹介しますね。

--
ジャズ愛好の皆さんへ

〔中略〕

アーチー・シェップの野外ライブ演奏についてのご報告です。

ARCHIE SHEPP (TENOR SAX & VOCAL) AND JASON MORAN (PIANO)
FEATURING CECILE MCLORIN SALVANT (VOCAL)

Tompkins Square Park, New York City, August 28, 2022 Sunday 6:15-7:45 PM


ニューヨーク市では毎年8月末に無料のチャーリーパーカー・ジャズ・フェスティバルがトンプキンス・スクエア公園とマーカス・ガーベイ公園で開かれているのですが、何と!今年はアーチー・シェップがトンプキンス・スクエア公園に出演する予定とジャズ仲間から教えてもらい、ン10年振りに聴くのを楽しみに行ってきました。

御年85歳の大物出演とあって、この野外フェスティバルの最後のトリとしての出演でした。ピアノ、女性ボーカルとの3人での演奏で、ドラムやベースも含まない珍しい編成でした。

アーチーが車椅子で登場したのにまず驚き、座って吹くサックスに力がなくボロボロである(けれど歌心はあり)のに驚き、更に歌う(昔彼の演奏を聴いた時に歌うのは全く無かった)のが驚きであった。予想していたアバンガルド的な演奏・歌唱はなく、ブルース、ゴスペルなどへの本家帰りをしているとの印象を受けた。

ジェーソン・モランのピアノ伴奏は的確で音が明瞭、セシール・マクローリンの合唱(アーチーの低音の唄声に対し、彼女の唄声はソプラノ)・単独歌唱は効果的であった。

アーチーご本人はパリ在住とのことなので、縁起が悪いかも知れないが、このアメリカ里帰りは自分が亡くなる前の(最後に)演奏になるのではないかと思われた。バド・パウエルを始めとして今までヨーロッパに移住していたジャズメンの多くが亡くなる前にアメリカへ戻るか里帰りして最後の演奏をしたのが数多くあるのに思い至る次第であります。

気になったのでGoogleで検索したら、ありました、ありました。この日の演奏を恐らく素人(?)が録画したものが複数YouTubeに投稿されてました。

実際に演奏した・歌った順番に沿って、以下ご案内します。百見は一聴に如かず!YouTubeへの投稿はアーチスト本人や関係者から苦情があると即刻削除されてしまうので、興味のある方は早速視聴することをお薦めします。

Déjà vu
https://youtu.be/uh3tlEsxtA0

Ain’t Misbehavin’(↓元URLが違ってたので修正しました)
https://youtu.be/Bz93TQ3sMY4

Lush Life
https://youtu.be/6HmblSDyMak

Let My People Go
https://youtu.be/Nymwz4YEvcQ

Sometimes I Feel Like a Motherless Child
https://youtu.be/ZcC5So_zxDs

--

増尾さんも、これのことを
NYでなければ体験出来ない貴重な時間と瞬間だと思います、とコメントされていました。


#4405 Re^3: 行ってきました 高円寺AG22 Posted by 管理人 Kaco 2022/09/01 00:45 -> Edited 16:53

Motoko さん、
AG22でご一緒できて楽しかったです!
それに、とつき さんとようやく顔合わせと相成ってよかったです。
書き込みもありがとうございます。
「Baubles, Bangles and Beads」の曲名、スペルとかを
自分のためにあとで確認しよう と思っていたところ教えていただいて。
前回も智さんとこの曲をやったって増尾さんがおっしゃって
いましたけど、そのときも Motokoさんお聴きになっていたのですね。

「A Nightingale Sang In Berkeley Square」の増尾さん、
素敵でしたよね~~  この曲を増尾さんが一人で弾き始めて、
それから智さんがバッキングで加わろうとしかけるも、
いや、ここはまだだな… という感じで手を止めて、
長めに待っておられたのを覚えています。
そして智さんが加わって二人になってからも素晴らしかった。
ほかの曲も、いろいろ味わい深くて楽しかったです。

とつき さん、
私のリアクションを見られていたと思うとなんか下手なことできないですね(汗)
曲名、私も知らないのもあれば、
聴いたことあるはずなのに「何だっけ?」となることもあります。
曲名を思い出せそうで思い出せないというアレアレ症状が出ることもあります、あります。
共感しまくりです。

柿は、11月までは続かないでしょうかね。
11月の半ばくらいから日本ということになりそうと伺っています。
増尾さんが思い通りの日程で日米を行き来できるといいですね。


#4404 Re^2 : 行ってきました 高円寺AG22 Posted by とつき 2022/08/31 21:57

補足です。

昨日はセットリストを固めず、「次は何を演りましょうかねえ」という感じでゆるゆると始まる
リラックスした進行でした。 井上さんが誘うように曲の頭をポロポロと爪弾き始めると、
増尾さんが(おっ、良いね)という感じでニコッと頷いてデュオギターの絡み合いが始まる、
というような。

そして、後ろから見ていると Kaco さんも、増尾さんが反応するのとほぼ同時に、(この曲! 
うれしい!)という感じで即反応していたのが印象的でした。 私なんか、(ん? この曲、
何というタイトルだっけ? あれだよな、あれ。 あれなんだけど、何という題名だっけ?)
と、加齢によるアレアレ病を痛感させられておりました。

次は11月なのでしょうかね。 柿のシーズンは終わってしまっているかな。


#4403 Re : 行ってきました 高円寺AG22 Posted by Motoko 2022/08/31 14:26

昨夜のライブはKacoさんも書いてらっしゃいますが、もう本当に楽しかったです。
ボロディンのBaubles, Bangles and Beadsは以前このお2人のデュオで初めて聞かせていただいて、いい曲だなぁと思った記憶があるのでまた聞けて嬉しかったし、聞き慣れたスタンダードもそれはそれは素敵で楽しくて、おなじみのA Nightingale Sang In Berkeley Square の増尾さんのギター素敵過ぎました。
昨夜の温かい空気と楽しそうなお2人の顔を思いうかべ、いろいろ思い出してため息ついてます。
とつきさんともお話しできて嬉しかったです。
次に増尾さんや皆さんにお会いできるのは11月かしら。
今から楽しみです。


#4402 Re: 行ってきました 高円寺AG22 Posted by 管理人 Kaco 2022/08/31 01:54

とつき さん、
そんな出来事があったとは。気が気じゃなかったでしょうね。
私はまったく気付かず、前だけを見ておりました。
せっかくいらしたのにしっかり聴くことができず、もったいなかったですね。
いつか遠くない日にAG22でリベンジとなりますように。

さて、今日のライブについてですが、
今日は珍しいことに、途中から増尾さんと井上智さんお二人とも腰掛けて演奏されたりしました。
最初は立っていて、2曲目の前に、まず増尾さんが椅子に掛けられて、智さんも続きました。
そして次の次の曲あたり、アップテンポでノリノリな曲で増尾さんが(思わず?)立ち上がると智さんも。
2部でも座ったり立ったり。それがほとんど増尾さんが先で、智さんが合わせるかのような感じ。
その様子に、そのたび ほっこりしていました。

…と、なごやかな楽しい雰囲気のなか、
演奏はもう、私にとって忘れがたい夜の一つだったと言えます。
一番前の特等席で聴いたから余計に…ということもあるかもしれないけど、
とにかくこの夜はことさらに酔いしれました。
増尾さんにしか出せない音と智さんにしか出せない音。その瞬間瞬間の、息をのむようなブレンド。
あぁー、ほんとに素晴らしかったです。

そうそう、ドラマー平川雄一さんがお店に見えていました。
平川さんは、ニューヨークの Arthur's Tavern というお店に、以前は毎週火曜に出演されていて、
増尾さんもそこで何度も一緒に演奏されました。
今は、お店のオーナーが変わって改装され、平川さんは以前ほど頻繁には出演されていないそうです。
平川さんがせっかく日本にいらしているこの時期に、増尾さんと一緒に演奏する機会があれば
よかったのですが、ブッキングがうまくいかなかったのだそうです。
いつかまた日本で共演が実現しますように。


#4401 行ってきました 高円寺AG22 Posted by とつき 2022/08/30 23:40

今宵は 井上智 さんとのデュオ

楽しみに行ったのに、個人的にちょっと残念な事件が。 一部が始まって間も無く、息子の車がエンコしたとの
ラインが入り、ステージとは反対側の出入り口付近に移動して、症状や対策などをあれこれ応答するハメに。
演奏の音は聞こえて来るのですが、原因推定や対応策の指示に気が散って(なんせ、ボンネットの開け方も
ワカラナイと言いやがる)。 途中、4 on 6 などでかなり盛り上がっている感じでしたが、こちらの対応も
佳境で、全く楽しめませんでした。 あーあ。

残念ついでにもう一つ。 前回 AG22 を訪れた時はコロナ禍の最中(一息ついたタイミング)だったため、
FOODメニューはほぼ提供無かったのですが、今回は豊富なメニューがありました。 中でも二人もオーダー
入ったカレーが結構本格派のようで、今度行った時は是非食べたいと思いました。

ま、そんな中でも良かったのは、MOTOKOさんと少しお話できた事。 当方が気づいてなかった吉祥寺
サムタイムでの諸行を把握されていたのには汗かきましたが。

というわけで、次回ツアー時には AG22 でのリベンジを果たす決意を深く固めた夜でした。
(演奏の感想が無い。すいません。)


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